2026年8月8日(土)13:00~板橋校舎2号館の2-220会議室にて、教職課程センター主催の「卒業生支援交流会2026」が開催されました。
今年度は9名の卒業生を迎えました。開会前からはやくも、この3月に卒業したばかりのフレッシュな卒業生と、教職セミナーなどで苦楽を共にしてきた専門指導員の先生たちが、昨年の今頃の思い出を懐かしく語り合う温かい光景が見られました。
会の冒頭では、教職課程センター専担教員の渡辺雅之先生から本会の趣旨が伝えられました。
「学校現場には様々な課題があります。教員生活が楽しいと感じている人はその思いをぜひ伝えてください。もし今、心が重いと感じている人がいれば、ここで言葉にして少しでも気持ちを軽くして帰ってほしいと思います。世間では教員不足が叫ばれていますが、大東文化大学では教職を目指す学生は減っていません。この交流会を未来へつなぐ伝統として、これからも大切に続けていきたいと考えています」と、卒業生へ向けて力強いエールが送られました。
続く自己紹介では、現場で中堅として活躍されている頼もしい先輩から、4月に着任したばかりの初任者まで、それぞれの近況を報告。学校種や児童・生徒の発達段階、担当教科の枠を越えて、教育に携わる仲間としての絆を確かめ合いました。
中盤のグループセッションでは、学校種に応じた4つのグループに分かれ、教職課程センターの兼担教員も交えてじっくりと言葉を交わしました。日々の授業や担任業務、部活動の顧問としての奮闘ぶりや、直面しているリアルな困りごとを共有。グループ内の中堅教員や大学の先生方から新任の先生へ、実践的で温かいアドバイスが送られる場面が随所に見られました。
終盤の全体共有では、各グループセッションでのまとめが報告されました。
学生時代を懐かしみつつ、課題を抱えながらも前向きに奮闘する卒業生たちの口からは、「それぞれが楽しさや幸せを感じながら働いていることを実感した」「グループの共通点は、それぞれの学校の給食がとてもおいしいことだった!」「今学期の楽しかった思い出を、みんなにうまく引き出してもらえた」といった生き生きとした言葉が飛び出し、会場は笑顔に包まれました。
今年度の参加人数は例年と比べてやや小規模ではありましたが、一人ひとりが深く語り合うことができました。日々の忙しさの中で埋もれてしまいがちな感情や出来事を丁寧に言葉にすることで、明日からの活力へときっと変えられたことと思います。
大東文化大学教職課程センターは、いつでも皆さんの帰りを待っています。今回は参加が難しかった方も、教育現場で日々奮闘されている多くの卒業生の皆さんがこの場所に集い、互いに支え合える輪をさらに広げていきたいと願っています。






【参加者の声】
●職場環境など、日々の困り感などをゆっくり聞いてくださり、気持ちが軽くなりました。このような企画を作ってくださるおかげで、どんなことがあっても教育現場で前向きに頑張ろうと思うことができています。これからも、子どもたちが安心して楽しい学校生活を送ることができるように、多くのことに挑戦していきます。感謝の気持ちを忘れず、貢献できるように頑張ります。今日は、お忙しい中、ありがとうございました。
●大変学びになりました。他の卒業生の話を聞くことで自校との違いを認識するとともに、自分の実践を伝えることで良きアウトプットになりました。さらには教授から様々なアドバイスをいただくことで2学期への活力にもなりました。
●想定より人数が少なかったですが、少ないからこそみんなで話しやすい雰囲気の中で交流ができました。大学に行くこと自体が懐かしく感じ楽しみなのでとても良い機会でした。ありがとうございました。

皆さん、来年、あるいは数年後にまたこの場所でお会いしましょう。いつでも近況を聞かせに立ち寄ってくださいね。ご参加いただき、本当にありがとうございました。