12月3日(日)、長谷川ゼミでは時短・健康・美味クッキングを実施しました。
近年、企業等の新入社員研修の一環として、「ピザでチームの主張を表現する」といった活動が行われています。欧米企業ではマネジャー研修などでプログラムの合間に「チームビルディング」活動として、チームで料理・会食を実施する企業もあると聞きます。料理は楽しみながら、チームワークを育むことができます。また、社会人としてイキイキと仕事を続けるためにも、日々の食事は大切です。いかに短時間でヘルシーな食事を作るか、しかも美味しいことも欠かせない要素です。
12月3日(日)、長谷川ゼミでは東松山キャンパスにある家庭科実習室で、昨年度に続き「チームワークで、時短・健康・美味クッキング(第3回)」を実施しました。講師は、伝統ある東京料理研究会主宰、四條流家元直門四條流庖丁儀式師範柏胤、中山篤先生です。お料理はもちろん、先生の巧みな話術に皆大いに盛り上がりました。
12月ということもあり、お雑煮をテーマに取り上げました。中山先生からは、里芋の鶴、大根の亀、なぜかラーメンと同じ盛り付け方の海苔等が入った本格的なお雑煮を教えていただきました。また、3日前からの仕込みによる紅白和交 なますと黒豆も全員で試食しました。大変美味でした!
学生チームは、「お餅を使うこと」をルールとして、チームごとに独自メニューを考案。スタンダードなお雑煮からピザ風、肉巻きなど多彩なお皿が並ぶビュッフェも設けました。バイトで調理をしているという男子学生は軽やかな包丁さばきを披露。普段全く料理をしない学生も頑張りました。改めてゼミ生同士の親交を深めました。