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政治学科

小林(都市政策・公共政策)ゼミが合同ゼミを行いました

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小林(都市政策・公共政策)ゼミが合同ゼミを行いました

2025年11月8日(土)、静岡県立大学草薙キャンパスにおいて、小林(都市政策・公共政策)ゼミは静岡県立大学の松岡ゼミ、横浜市立大学の新垣ゼミと合同ゼミを行いました。

第1部の共通セッション「自治体と水」では、各ゼミの代表チームが水にまつわる自治体政策の諸テーマを設定して発表しました。小林ゼミのチームは「身近な水辺を生かしたまちづくり」(担当:秋山実輝さん、杉間大雅さん、山田友大さん)をテーマとして、河川を利用したまちづくりの特徴と課題、ならびにその工夫と可能性ついて報告しました。各ゼミの発表の後には全体討論が行われました。報告者間だけでなく、フロアからも数多くの質問が飛び交うなど、大変活気あるセッションとなりました。

第2部の自由論題セッションでは2つの部会に分かれ、各チームが関心あるテーマを選択して発表しました。小林ゼミの2チームは、「豊島区のおける空き家活用とまちづくり―世田谷区との比較から見える特徴」(担当:川井俊輝さん、土井勇斗さん)、「電車混雑の実態と緩和への取り組み」(担当:坂井瑠夏さん、橋本拓海さん、柳原航成さん)というテーマでそれぞれ発表を行いました。各部会では、コロナ禍を経験することで観光政策はどのように変化したのか、山岳における救助費用負担をどのように考えるかなど、大変興味深いテーマが報告されました。

 初めて会うメンバーの前で研究成果を報告すること、また他大学のみなさんと議論を深めることで、通常の授業や演習では得ることのできない経験ができ、大きな刺激になりました。合同ゼミに参加したみなさんの研究の発展、また今後の活躍を期待しています。