4月6日・7日に群馬県草津温泉にてフレッシュマンセミナーを開催しました!
政治学科では、新入生を対象とする1泊2日のオリエンテーション合宿を毎年開催しております。フレッシュマンセミナーと呼ばれるこのオリエンテーション合宿は、今年は草津温泉の施設で、2017年4月6日(木)から7日(金)の日程で開催されました。今年のフレッシュマンセミナーには新入生140余名のほか、政治学科の教員、そして2~4年生が20名ほど参加し、親睦を深めました。
第1日目には、本学・東松山キャンパスで全体会が行われました。全体会ではまず上級生の代表3名が、自らの体験を交えて政治学科での学生生活の様子を話してくれました。授業の様子の他、部活動などのキャンパスライフ、アルバイトや就職活動にも話がおよびました。次に政治学科所属の先生方が登壇してそれぞれ挨拶をしましたが、ここではそれぞれの自己紹介のほか、大学での有意義な時間の過ごし方など、さまざまなアドバイスなどを聞くことができました。
全大会の後はさっそく群馬県草津温泉を目指して出発しました。クラスごとに分乗したバスの中では、互いに自己紹介をしたり、おしゃべりをしたり、各々が新しいクラスメイトと楽しい時間を過ごしました。草津に到着するとすぐに一つ目の分科会が行われ、担任教員からカリキュラムの内容や学生生活上の注意点などについて説明が行われました。教員との交流から、大学での学びの様子が垣間見られたことと思います。
夕食後に行われた二つ目の分科会では、上級生による履修相談が行われました。学生だけで行われるこの分科会は、例年、新入生が直接上級生に話を聞き、アドバイスを聞くことができる貴重な機会です。科目の履修方法や時間割の組み方について、教員免許資格の取得についてなど、上級生が個別に質問を受け付けているので、新入生にとっては多くの疑問がこの場で解消されたと思います。
2日目は、本学キャンパスに戻る途中、群馬県富岡市の富岡製糸場に立ち寄りました。2014年に世界遺産登録をされた富岡製糸場では、クラスに分かれての見学ツアーに参加し、ボランティアガイドの方々による解説を聞くことができました。幸い天気にも恵まれ、気持ちのよい陽気の中、場内を見学し、富岡製糸場の歴史的意義を感じることができました。見学後はバスに乗車し、大学を目指しました。バスが大学に到着する頃には、新入生はすっかり打ち解けた雰囲気となり、今年度のフレッシュマンセミナーも例年同様、非常に和やかな雰囲気の中で幕を閉じました。