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政治学科

2019年度フレッシュマンセミナーを開催しました!

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政治学科では、4月に栃木県日光・鬼怒川温泉で2019年度フレッシュマンセミナーを開催しました!

政治学科では、4月の入学式のあとに新入生を対象とするセミナー(フレッシュマンセミナー)を12日で開催しています。今年度のセミナーは、4月7日(日)から8日(月)にかけて栃木県の鬼怒川温泉で行われ、新入生145名が参加して、政治学科の教員や上級生から大学生活についてアドバイスを受けると同時に、同級生との親睦を深める機会となりました。

 

フレッシュマンセミナー1日目は高坂駅前のスクールバス駐機場に集合し、午前11時に6台のバスにクラスごとに分乗して出発しました。バスの中では自己紹介が行われ、同じクラスの学生と親睦を深める時間になりました。

 

鬼怒川温泉のホテルに到着して、会議室で全体会を行いました。全体会では学科主任の挨拶が行われ、その後政治学科所属の先生方の自己紹介や担当科目の紹介、大学生活4年間をどのように過ごすかについてのアドバイスなどが話されました。後半は2・3・4年生の代表3名が新入生に向けて大学での過ごし方や政治学科において学べることについて自身の経験から話しました。政治学科インターンシップやアクティブ・ラーニングで学んだ内容、授業と課外活動、ゼミでの活動やその経験を生かした就職活動についてなど、様々な経験が新入生へのメッセージとして語られました。

 

全体会が終わると、一つ目の分科会が行われました。各クラスの担任教員が政治学科のカリキュラムや大学生活における注意点について説明しました。夕食後に開かれた二つ目の分科会では、上級生による履修相談が行われました。この分科会は学生だけで行われ、新入生が先輩から履修についてのアドバイスを率直に聞くことができます。新入生にとっては馴染みのない履修登録の方法や時間割の組み方、教員免許などの資格の取り方について、上級生が相談に乗ってくれる貴重な機会であり、今年も大変盛り上がりました。

 

セミナー2日目は、世界遺産に登録されている日光市の東照宮を見学しました。クラスごとにガイドの方が東照宮の歴史、見ざる聞かざる言わざるの三猿の一生、陽明門の逆さ柱、左甚五郎が制作した眠り猫などについて解説しながら案内しました。新入生は社殿の奥に位置する家康の墓まで階段を上ったのですが、短時間で往復したので大変でした。社殿と墓は北極星を背にして真北に向かっていますが、墓と社殿の中央を走る線を南に延長すると江戸城の本丸に到達すると言われています。また静岡の久能山東照宮と富士山の山頂を結ぶ延長線上に日光が位置するように造られています。昔の人は方角も大切にしたのですね。ガイドの方による案内が終了した後は、お土産を買い、学生同士和やかな時間を過ごしました。

 

フレッシュマンセミナーは、大学生活を始める新入生が、これからの4年間の可能性について考えるとともに、同級生だけでなく上級生や先生方とも交流し人間関係を築いていく良い機会となっています。セミナーで得た経験を今後に生かしていってもらいたいと思います。