大東文化大学の創立100周年を記念するイベントとして、6月3日にホームカミングデーが開催されました。遅くなりましたが、政治学科のイベントについて報告いたします。
政治学科では、「政治(学)の33年の歩みをふりかえる」と題し、加藤普章教授から政治学科の歩みとその間の主要な世界や国内の出来事についての紹介があり、続いて東田親司名誉教授、五味俊樹名誉教授のお二方より、それぞれこの33年間における日本、及び世界の政治における変化について、ご講演いただきました。
そして、卒業生で山形県議会議員の柴田正人氏に対して加藤教授からいくつかの質問が提示され、政治の現場で活躍されている卒業生のお話を、存分に伺うことができました。
最後に、政治学科の一期生の方々にもお話をいただくなど、大変有意義かつ楽しいイベントとなりました。ご参加いただいた卒業生の方々に、厚く御礼申し上げます。
また、加藤教授の呼びかけのもと、2011年のトルコ地震の救援活動のさなか、余震に遭って亡くなられた、政治学科の卒業生である宮﨑淳さんへの黙祷も捧げられ、あわせて今年2月に起こったトルコ・シリア地震の被災者の方々への募金活動を行い、数多くの方々から温かいご支援をいただいたことも、あわせて報告いたします。
今後もまた卒業生の方々に集まっていただけるような機会を作っていけたらと思っております。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
文責:萩原稔(政治学科主任)