1月30日(金)、長期留学を終えた学生11名を対象に、単位振替試験が実施されました。会場は板橋キャンパス3号館321教室です。
北京外国語大学 3名(学科派遣1名)
首都師範大学 1名
上海師範大学 2名(学科派遣1名)
東北師範大学 1名
大連外国語大学 1名
山東大学 1名
アモイ(厦門)大学1名(学科派遣1名)
東呉大学(台湾) 1名
(学科奨学金派遣3名、国際交流センター派遣交換留学8名)
学生には修了証、成績証明書、出席表の提出が義務付けられています。4名の学生からは留学中に取得したHSK(漢語水平考試)5級(最高269点)、4級スコア(得点証明書)の提出がありました。併せて単位振り替えの際の参考資料とします。
午前中の筆記試験終了後、午後は会話試験、面接を進めながら、単位振替のための留学先大学で取得した単位数、授業受講時間数を計算し、本学で振り替える科目の選定、振り替え可能単位数の計算をもとに、単位振り替えのための申請書を作成します。留学担当の教員以外に、中国語学科教員も申請書作成のアドバイザーとして作業に加わりました。
11名全員が3年次での留学だったので、3年次専門必修科目、コース選択科目を中心に30単位前後を振り替えることで、4年間での卒業が可能となります。
中国、台湾では旧正月(春節)を前に秋学期が終了します。全員が1月上旬、コロナウイルス発生以前に無事帰国しています。
長期留学は、これまで春節休暇明けの2月下旬から3月上旬の出発でしたが、現在のところコロナウイルスの終息を待って、9月以降に延期されています。