Professor

教員紹介

中国語学科

教授

秋山 淳

研究領域:中国語学 認知言語学

母語話者が物事をどのように捉えて言葉にしているのかという認知的視点から中国語文法を研究しています。

安藤 好恵

研究領域:中国語学/中国語教育

中国語でコミュニケーションする際に起こるさまざまな問題について、文法、会話、場面的アプローチをしています。

大島 吉郎

研究領域:日中言語対照研究

ことばの変化はどのようにして起こるのか。中国の文献資料をもとに、方言との関係も考えながら研究しています。

竹島 毅

研究領域:中国語学/中国語教育

現代中国語の文構造、及び初級修了者への効果的な学習法に関して研究しています。

山内 智恵美

研究領域:現代中国社会と文化の動向

中国文化の具象的変遷から出発し、表象文化と社会の関係に興味があり、現在は文化変化が起こる精神的変遷を研究しています。

山口 直人

研究領域:中国語学/日中対照分析

文法の日中対照分析。日本語の観点から中国語をみると、中国人も気付かない文法現象がみえてきます。

特任教授

佐竹保子

研究領域:中国古典文学/中国古典詩文

先秦漢魏六朝(紀元前~6C)の詩文を研究しています。そこを足場に、唐詩(7C~10C)を遠望しております。

杜 改俊

研究領域:中国古代文学 中国語国際教育研究

中国の元代までの詩、およびそれ以降の小説や戯曲を主に研究しています。

准教授

田村 新

研究領域:中国語学/中国語教育

中国人が中国語(特に文法)をどう考えてきたかと、学校での文法をどう教えたら良いか研究しています。

趙 葵欣

研究領域:中国語学/中国語教育

現代中国語の文法と語彙を中心に、言語の表現や変化の中にある相似点と相異点を研究しています。

森 路未央

研究領域:現代中国の経済とビジネスの動向

中国における農村経済・産業振興、食品の貿易・流通・安全問題、日系企業の事業環境等を研究しています。

吉田 慶子

研究領域:多文化共生と中国語

通訳翻訳教育、通訳訓練法の中国語教育への応用、法と言語に関連した日中言語文化交渉などについて研究をしています。

講師

上田 裕

研究領域:中国語学

現代中国語文法について、語用論的、認知的観点から研究しています。これまでは、発見の状況で用いられている表現を中心に考察してきました。

英語学科

教授

大月 実

研究領域:理論言語学・意味論

個別言語と言語変種および言語の起源・絶滅との関係、言語と思考・行動の関係について探究しています。

クリスティアン・W・シュパング

研究領域:日独関係史・ドイツ語教育

19・20世紀のドイツ史及び日本史。現在、ドイツの地政学者カール・ハウスホーファーやドイツ東洋文化研究協会(OAG)を研究しています。

佐藤 桐子

研究領域:英語学、英語史

イギリスという島国で誕生した英語が国際語となるまでの変化や発展の過程を英語国民の歴史を背景に研究しています。

靜 哲人

研究領域:英語授業実践学・英語テスト論

日本人の英語力を伸ばすために最も望ましい英語授業方法、英語力を測るために最も望ましい英語テスト方法は何か、を研究しています。

鈴木 敬了

研究領域:英語歴史言語学、コーパス言語学

英語には1500年もの歴史があり、その変化を電子化された言語資料(コーパス)とコンピュータで解析し新たな発見を見出そうとしています。

髙尾 謙史

研究領域:19世紀フランスの文学と思想

ナポレオン登場後の19世紀のフランスで人々が何を考えていたかを、小説や哲学などを通して研究しています。

姫田 麻利子

研究領域:移動の経験のディテール

複数言語をレパートリーにもつ人達の言語の使い分け、経験による言語イメージやアイデンティティの変化を研究しています。

フランソワ・ルーセル

研究領域:教育史/フランス語教育

日本とフランスの教科書、日本におけるフランス教育機関の歴史、異文化教育などを研究しています。

米山 聖子

研究領域:音声・音韻論、心理言語学

日本語母国語話者がどのように日本語や英語を理解しているかについて、実験的手法を用いて研究しています。

渡辺 良彦

研究領域:文法論・生成文法統語論・英文法

生成文法の枠組みで、人間の言語を支配する規則や原理がどのようなものかについて、英語を中心に研究しています。

特任教授

小野 尚之

研究領域:語彙意味論、語形成の研究

一つの単語がいくつもの違った意味を表すのはどうしてか。英語と日本語の語彙の研究をしています。

ジェフリー・ジョンソン

研究領域:比較文化(comparative culture)

英語・日本語・スペイン語で比較文化。特に日本の俳句の国際化を研究しています。

准教授

荒又 雄介

研究領域:ドナウ川と流域諸都市

産業の発達や社会の変化に人々がどのように対応していくのかを、文学作品を手掛かりに考察しています。

淡路 佳昌

研究領域:英語授業学・CALL

英語を効果的に教えるための方法や、コンピュータやインターネットを活用した英語教育について研究しています。

小野寺 賢一

研究領域:ドイツ近代文学(ジャンル詩学・抒情詩理論・リュリコロギー)

18世紀後半以降、劇詩および叙事詩とならぶ包括的なジャンル・カテゴリーとして広く認知されるようになった、抒情詩という概念の歴史を研究しています。抒情詩の審級理論やリュリコロギーも研究対象です。

白井 春人

研究領域:フランス演劇/仏語教育法

18世紀フランスの劇作家Marivaux研究から、舞台芸術の現在の発展に関しての研究まで幅広く行っています。

三島 篤志

研究領域:通訳研究・通訳教育

通訳のメカニズム、通訳教育、通訳訓練法の英語教育への応用などについて研究しています。

モリス ジョン

研究領域:比較思想/国際日本学

日本と西欧の比較思想について研究を行っています。和文の研究と一次資料を英語圏に紹介することを重視します。

講師

梅本 孝

研究領域:認知言語学、応用言語学

認知言語学の枠組みで、英語の前置詞について研究を行っています。

大津 明子

研究領域:英語教育学、応用言語学

英語を母語としない者同士が英語でコミュニケーションする際の特徴と、英語教育への示唆。

ディヘヴン・ショーン

研究領域:比較文化、言語教育、社会人類学

日本のお笑い(落語、漫才、コントなど)の中で、特に政治や社会問題をネタとして取り上げている芸人を研究しています。また、語学授業においては演技やテクノロジーをどのように活用できるかについて研究しています。

野沢 督

研究領域:フランスの旅行記文学・文体論

18~19世紀にフランスで発表された旅行記の記述手法、特に他者の描写について分析しています。

深澤 明利

研究領域:現代アメリカ文学、批評理論

第二次世界大戦以降のアメリカ文学、とりわけ、帝政ロシアに生まれのちにアメリカへ亡命した多言語作家ウラジーミル•ナボコフの小説を研究しています。

福永 美和子

研究領域:ドイツ現代史(特に戦後ドイツの「過去の克服」と「想起の文化」)

ナチズムや東ドイツ独裁を経験したドイツが、負の歴史とどう向き合ってきたかを、司法領域を中心に研究しています。

三上 傑

研究領域:英語学、言語学(生成文法理論、比較統語論)

生成文法理論の枠組みの下、言語間の多様性と同一言語内の変化過程に内在する普遍的なメカニズムの解明を目指しています。

日本語学科

教授

上村 圭介

研究領域:言語政策論・日本語情報処理論

社会や技術・メディアの変化が、言語間の格差や私たちの言語生活、言語政策にどのように影響するのかを研究しています。

藏中 しのぶ

研究領域:日本文学・比較文学・比較文化学

日本文学の立場から、人物伝や説話・漢詩文の表現について、原作(出典)との関係を考える比較文学研究(出典論)です。

須田 義治

研究領域:日本語学・アスペクト

現代日本語の文法、特にアスペクトについて、形態論、構文論、テクスト論などの観点から研究しています。

田口 悦男

研究領域:外国語習得プロセスの研究・英語教育研究

外国語と母語の習得はどのように異なるのか、また、外国語習得に特有の現象は何かについて研究しています。

田崎 敦子

研究領域:日本語教育学・談話分析

日本語母語話者と非母語話者のコミュニケーションの促進・阻害要因を明らかにするための研究を行っています。

福盛 貴弘

研究領域:実験音声学・言語学

日本語の諸方言や外国語の音声に対して、いわゆる声紋分析や脳波実験を行って話し言葉の仕組みを探ります。

准教授

髙野 愛子

研究領域:日本語教育学

日本語の場面による文体の使い分けについて、外国人学習者が適切に理解・運用できるような研究と実践を行っています。

講師

大塚 貴史

研究領域:日本語学(語彙論・意味論)

語の意味と用法の関係、類義語の意味的異同など、現代日本語の「意味」について研究しています。

助教

カルリノ・サルバトーレ

研究領域:フィールド言語学・日琉諸語の記述研究・言語ドキュメンテーションの作成

現地調査による日琉諸語(日本語本土方言・琉球諸語諸方言)の記述研究をしています。個別言語を総合的に記述した文法書、辞書、テキスト(談話資料など)を作ります。