Professor

教員紹介

安藤好恵

栃木県足利市の出身です。文教大学文学部中国語中国文学科卒業後、お茶の水女子大学大学院に進学、在学中、天津市南開大学にて約2年間の長期留学を経験しました。留学当時、大学院の授業は指導教官のご自宅で開かれ、クラスメートは中国人と韓国人で、日本人は私一人でした。私の語学力では充分にノートを取ることができず、先生にお願いして毎回授業をテープに録音させてもらい、ノートにおこしていました。一時停止と再生を何度も繰り返すため、カセットデッキを何台も壊したことを覚えています。

 

専攻は現代中国語文法です。言葉の意味と表現方法について研究しています。また、中国語学習者による誤用例の収集、分析にも努めています。語学の道に近道はないのですが、できるだけ回り道をしなくてすむように、効果的な中国語学習法について模索しています。

主な著書論文

単著「日本の大学における中国語専攻学習者の資格試験に対する動機づけ」『中国語教育 第15号』中国語教育学会 2017年3月

共著『中国語類義語辞典』相原茂 主編 朝日出版社 2015年5月

共著『中日辞典 第三版』相原茂 編集 講談社 2010年3月