Professor

教員紹介

山口直人

私のふるさとは佐賀県の伊万里市です。色鍋島で有名な焼き物の里は、中国の山水画のように美しい山並みで、小さいころから中国にあこがれて大きくなりました。そういうわけで、大学では北九州市立大学の中国学科に進み、大学院では中国語の文法を専攻しました。北京師範大学に1年留学し、その時、子供のころから好きだった中国の武術をみっちり学びました。

勉強にしても武術にしても、私はなかなかまじめな弟子で、師匠の言いつけをよく守り、今でもちゃんと勉強を続け、武術の鍛錬を積んでいます。教師はまじめな弟子が大好きな生き物です。みなさんもぜひいい学生になってください。我々教師は学生が真剣に求めれば、一生懸命になって指導します。うちの大学にはいい先生がそろっていますので、これを利用しないのはもったいないですよ。

おもな著書・論文

「中国語の遊離数量詞」『日中言語対照研究論集』7号 2005年
「非対格化と中国語の4つの言語現象」『語学教育研究論叢』23号 2006年
「“有界”“無界”と非対格性の仮説」『日中言語対照研究論集』8号 2006年