第2回全日本大学生中国語スピーチコンテスト&第20回「漢語橋」世界大学生中国語コンテストの東ブロックの予選大会が、2021年5月29日(土)13:00より開催されました(http://scpj.jp/?p=861)。
今年はコロナ禍の影響でZoom開催となり、「日中青年交流促進のために――私ができること」と「激情奥運 快楽漢語」をテーマに、関東地域の中国語を学ぶ学生19名が決勝進出を目指し予選会に臨みました。
本大会には中国語学科から、3年の五味南々瀬さん、植木さくらさん、松本凱君、佐野るりあさん4名の学生が参加し、中国語を楽しく学ぶことや、将来中国語を武器に羽ばたく夢をスピーチにまとめ、日ごろの成果をすばらしい中国語で披露しました。
残念ながら決勝進出は逃しましたが、スピーチとは別に行われた中国語百科知識クイズでは4名全員が満点を獲得し、中国文化関連の特技の披露も行いました。
スピーチのタイトルと文化特技のテーマは以下の通りです。
五味南々瀬
快乐学汉语(中国語を楽しく学ぶ)
書道
植木さくら
学好汉语做日中友好使者(日中友好の使者になるために)
ウイグルダンス
松本 凱
学好汉语让梦想成真(夢の実現に向けて中国語を学ぶ)
快板(中国伝統演芸:ラップ)
佐野るりあ
理解包容方可世代友好(理解と寛容の大切さ)
黄梅劇(安徽省の伝統演劇)
スピーチ 4名の動画
https://www.youtube.com/watch?v=NzpNnxMHUhs&t=281s
このスピーチコンテスト出場を目標に、学生たちはゴールデンウイーク返上で練習に取り組んだ結果、中国語の発音、表現力は見違えるほどレベルアップしました。予選会終了後、学生たちからは「(画面越しではあったものの)大勢の人の前でスピーチする自分の姿は、今まで考えもつかなかったけれども、よい経験となった」、「中国語の声調や話し方、それ以外にも多くのことを学べました」、「この経験を糧にしてもっと頑張りたい」との感想が寄せられました。
また、今回のコンテスト出場に当たって、北京外国語大学教授・中国語学科特任教授陳小明先生からは連日にわたる熱心で細やかなご指導をいただきました。発音練習、ビデオ撮影・事前審査用映像作成には、中国語学科TA竹内誠偉君(大学院修士課程1年)の協力を得ました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。担当:吉田慶子