1月27日、本学板橋校舎にて、2023年度日本語学科卒業研究発表会が実施されました。
発表会では、各ゼミの代表者が登壇し、日本語学科の教員と学生(学部生・院生)に向けて自身の研究成果を発表しました。
発表者と発表題目は次の通りです(予稿集掲載順)。
遠藤 花菜 「「ほめ」の男女差 ―恋人たちのLINE会話をもとに―」
押田恵梨子 「接尾辞「-み」に関する研究」
折茂 太一 「条件文における「ムシロ」の生起条件について」
片岡 和花 「とりたて詞「~しか」の意味拡張に関する一考察 ―「肯定的用法」を中心に―」
羽生 日輪 「曲亭馬琴撰『戯聞塩梅余史』における「鮫人」像の成立 ―謡曲『合浦』『猩猩』の融合―」
松木 七星 「倉橋ヨエコの歌詞の表現特性」
宮下 真奈 「技能実習制度の変化と実習生への日本語教育 ―教材作成による提案―」
発表会終了後には、「卒業研究大賞」の投票(※)と開票が行われ、遠藤花菜さんによる発表が最多得票賞を受賞しました。
※発表会の出席者(学生)が、「良い」と思った発表を行った者1名に票を投じます。
また、当日は日本語部会総会、学生によるゼミ紹介、ゼミ個別相談会も実施されました。
学生によるゼミ紹介では、各ゼミの代表者が登壇し、来年度からゼミに所属することになる2年生に向けて自身の所属ゼミのことを紹介しました。
その後のゼミ個別相談会では、2年生がそれぞれ興味を持ったゼミの教員と学生のところに集まり、詳しく話を聞く姿が見られました。