長期留学派遣生の松永優輝さんから留学の報告がありました。
以下松永さんからの報告です。
私は今年の二月から北京外国語大学に一年間の長期留学をしています。すでに前期が終わり、夏休みに入りました。そこで今期の中国留学生活について紹介したいと思います。
二月月末に北京来てから二週間ほどは手続きや環境になれるのでとても忙しかったです。分からないことがたくさんあり、不安と焦りで体調を崩してしまいましたが先生方と友達の助けで何とか大きな問題なく終わらせることができました。また授業は来て次の月曜日には始まりました。授業はクラス別でクラスによって内容が異なります。上のクラスに行くほど英語の使用率が減り、中国語のみの授業になります。教科書の単語の訳には英語が使われているため、英語をちゃんと勉強しておけばよかったと後悔しています。また、授業では発表やプレゼンテーションが多く、準備時間が結構あります。グループでの課題だったりすると放課後や休日集まったりして、準備します。休み時間は25分と比較的長いためゆっくり休みをとることができます。買い物に行ったり、睡眠をとったり、たばこ休憩をとる人も多くいます。
五月には初めての長期休みがあり、そこではクラスメイトとその友達と内モンゴルへ二泊三日の旅行に行きました。ゲルに泊まり、馬・ラクダ乗り、砂漠体験といったことをしました。内モンゴルのご当地料理も食べることができ、現地の文化も知ることができました。この旅行ではクラスメイト達と中をより一層深めることができました。また、五月には言語実践という学校での旅行があり、山西・太原に行き文化に触れてきました。さらに、この旅行にはグループでの実習課題がありました。単に楽しむのではなく、よく観察し、写真や動画を撮ったり、インタビューしたりと各グループ隙間を見つけて課題に取り組んでいました。帰ってから発表日まで一日しか準備期間が設けられていないため、皆必死に取り組んでいました。発表では各グループの個性が出ていて、とても面白く、三月と比べての成長が見られたのでとても良い機会でした。
体調を崩すこともありますが、大きな問題もなく日々楽しく過ごしています。最後の期末テストでは自分の成長が見られて、モチベーションになりました。この夏休みではHSKを受験するため、その勉強と今学期の復習をやるとともに、就職活動の準備も進めていきたいと思います。残り半年ですが時間を無駄にすることないように、計画をしっかり立てて過ごしたいと思います。
内モンゴルに太原といろいろな所に行けるのも長期留学ならではの経験ですね。
夏休みを利用してもっと遠くに見聞を広げにいってほしいものです。