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中国語学科

長期留学派遣生の近況報告 その3

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長期留学で上海師範大学に派遣されている猪股栞凪さんから近況報告がありました。

猪股さんは先日「週刊読書人」第3538号(5月10日発売)の“<書評キャンパス>大学生がススメる本”に書評が掲載された学生です

以下猪股さんからの報告です。

 

 こんにちは。中国語学科3年の猪股栞凪です。早いもので私が上海師範大学に留学してから5か月が経ちました。ここでは私の留学生活を紹介しながら私の半期の留学生活を振り返ってみたいと思います。

 私たちの大学では授業は一番早い日で朝8時に始まります。寮から教室に行くまで道路を一つ越えなければならないので、留学が始まった当初はキャンパスの広さや授業の開始時刻の速さに慣れず苦戦しました。授業は一コマ90分で午前中に2コマ授業を受けた後、約2時間の昼休みをはさみ午後1コマないしは2コマ授業を受けます。基本的に4コマ目は選択授業になっておりHSK対策の授業や中国書道を体験するクラブ活動、また月一回行われる文化体験などバラエティーに富んだ授業が開講されています。語学学習だけでは無く実際に体験しながら中国文化を体験することが出来るため、様々な知識を吸収することが出来ています。

 放課後は課題を行ったり予習復習に励む生活を送っています。現在大学図書館は改修工事を行っており、今後に三年にわたり改修工事が続くようです。そのため、一人で集中して自習したいときは上海図書館に向かったり、空き教室を探したりします。

 平日は学習に集中する分、休みの日はルームメイトやクラスメイト達と上海市内や蘇州に観光に行ったりします。中国は観光地のチケットの予約や買い物時の会計等すべてスマホで完結します。そのため、お金の使い過ぎには注意です(笑)

 6月下旬から一足早い夏休みに入りました。この半期はあっという間で自分自身の語学力が向上したと思う反面、毎日知らない単語に出会い日々勉強の毎日です。この2か月の夏休み期間を使って私は中国の様々な都市を旅行する予定です。中国の歴史や文化を肌で感じながらリフレッシュし、後期も引き続き中国語学習に励んでいきます。

 

中国文化体験も面白そうですね。こういう体験ができるのも長期留学ならではかも知れません。

身体に気をつけて目一杯中国を堪能し欲しいです。