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中国語学科

長期派遣留学生の近況報告(留学生活あれこれ)

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北京外国語大学に長期派遣されている松永優輝さんから近況報告がありました。

前回の報告はこちらからご覧になれます。

 

 皆さんこんにちは、中国語学科3年の松永です。現在北京外国語大学に長期留学しています。前回の近況報告に引き続き、北京での生活を紹介したいと思います。

 

≪夏休み≫

 夏休み7月上旬から9月上旬までととても長いですが、帰国はできません。そのため私はこの夏休みを利用して、瀋陽、広州、蘇州、広州へ行きました。北京にいた時間より旅行へ行った時間のほうが長く寮費がもったいなかったなと思いましたが、とても良い思い出になりました。また、HSKが北京で開催されていたため受験し、何とか合格することができました。今年の夏休みはとても充実したものになりました。

 

≪授業≫

 夏休みが終わり、クラスも新しくなりました。クラスメイトは新しく来た学生が多く、前期から残っている学生はほとんどいません。そのため、クラスの雰囲気が前期とは違い、緊張感がありました。私のクラスには、日本人、韓国人、ロシア、ウクライナ、スペイン、コロンビア、イタリア、カザフスタン、アゼルバイジャン、インドネシア、マダガスカルの学生がおり、教室では自国の文化や習慣を教えあったり、挨拶を教えあったりしています。

 授業ではクラスがあがったためクラス全体のレベルがとても高く、プレッシャーを感じていましたが、徐々に慣れてきて問題なく授業に参加することができています。授業内容は前期と変わりなく、読み読解、スピーキング、作文、プレゼンテーションをやります。話し言葉が多かったのが書き言葉が中心になり、また熟語や成語など使うようになりました。

 

≪生活≫

 9月までは暑かったですが、10月に入り急に冷え始め長袖や上着が必要になり、急いで衣替えをしました。11月に入ると気温が一桁になり厚手の上着が必要になりました。衣替えとともに服のなさに気づき、淘宝で洋服を買いました。中国はネットショッピングのAppが多く、売っているものも豊富でなんでも手に入ります。また、元の値段も安いですが、セールが年に何回かあるため、さらに安く買うことができます。セールでは物だけではなく、飛行機のチケットなども安くなるのでお得です。

 食事は学校の食堂か外卖(中国版UberEats)を頼んで食べています。外卖はとても安く、1食300~600円程度で頼めます。寮の下まで届けてくれるためとても便利です。食堂は地下と3階まであり、様々な料理を食べることができるので飽きません。最近は麻辣湯や酸菜にはまったためよく食べています。また地下がリニューアルしてドリンク屋とタンフルを売り始めたため、地下が一番人気です。ドリンク屋は1日中空いているため、休み時間に買いに行って授業中に飲むことも多々あります。

 放課後や休日は友達と遊びに行ったり、広場でパーティーをしたりして楽しんでいます。観光地へ行くこともありますが、休日だと混んでいるため放課後行くこともあります。天安門や万里の長城などの観光地は事前予約が必要なので、行く際には気を付けてください。

 

とても楽しそうな留学生活ですね。最後の最後まで現地を目一杯楽しんで下さいね。