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【東松山キャンパス整備事業】第2期工事竣工式行う

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玉串を捧げる市川理事長

 2010年10月から行われている大東文化大学東松山キャンパス整備事業の第2期工事が完了し、6月7日竣工式が行われた。当日は、学園関係者や設計側の日本設計、請負側の大成建設関係者など多数が参列した。

 竣工式の斎主は拂田稲荷神社(東松山市高坂)の澤田宮司が務め、玉串奉奠では、市川護理事長、太田政男学長、学生自治会中央執行委員会岡田美月委員長、森田光一東松山市長らが、それぞれを代表して玉串を捧げた。

 竣工式後、直会(なおらい)での施主あいさつで、市川理事長は「無事に第2期工事を終え、地域・近隣の皆さまにも利用いただける施設が完成しました。関係者の皆さまに大変感謝を申し上げます。引き続き第3期工事についてもご尽力いただき、すべての建物が無事完成することを期待しています」と述べた。
 設計側を代表して日本設計の六鹿正治代表取締役社長執行役員は「第2期工事は学生・教職員・地域・世界の『交流』をテーマに設計しました。スクールバスを降りて1日が始まり、バスに乗ることで1日が終わる東松山キャンパスに通う学生の皆さまにとって新5号館は玄関であり、同時に広場です。県道をはさんで向かい側の新4号館は世界の交差点として、ますます交流が深まることを期待しています」。
 施工側を代表して大成建設の市原博文副社長執行役員は「90周年の節目に竣工し感謝しております。この新4号館・新5号館の完成が大学に発展をもたらすことを期待しております」と述べた。


 第2期工事のテーマは「交流」。新4号館には教室と研究室のほか、国際交流ラウンジが完成。新5号館には文化系部室、ホール、コミュニティ・ギャラリー、宿泊施設、スクールバス乗降場などが設けられ、活気あふれる交流空間を演出。県道をまたいだ新しい歩道橋(ふらっとストリート)で結ばれたこの二つの建物は、東松山キャンパスの新しい顔となる。第3期工事では、1号館を含む4棟の取り壊しと新2号館の建設など、2014年11月30日までの工期を予定している。

新4号館

新5号館