11月10日、「博物館展示論」を履修している学生が国立歴史民俗博物館(歴博)を訪問し、研修と展示見学を行いました。
展示見学は6班に分かれ、第1展示室から第6展示室までまわりました。説明してくださったのは、歴博第1展示室「先史・古代」の展示作成リーダー、AMS-炭素14年代測定法の第一人者、藤尾慎一郎先生。展示されている最新の考古学の成果と、まだ書き換えられていない教科書の内容の齟齬について、どのように対応しているのか、といった鋭い質問が学生から出るほど、熱心にお話を伺いました。
学芸員資格取得を目指す学生にとって、大変有意義な時間でした。