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歴史文化学科 学生ガイドと巡る 「武蔵武士ゆかりの地」開催報告

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学生ガイドと巡る「武蔵武士ゆかりの地」(主催:歴史文化学科 落合義明研究室)が2023年10月14日(土)に開催されました。

当日は、昨年に引き続き、本学東松山キャンパス近辺(比企地方)を活動の舞台にした鎌倉時代の武蔵武士ゆかりの史跡を学生ガイドら14名が案内し、25名の一般の参加者が説明に熱心に耳を傾けていました。研究活動の成果を社会に還元する本行事は、(一財)リモート・センシング技術センターの指定寄附により実現しました。ここに記して感謝申し上げます。

 

参加者の感想(抜粋)

 

•第1回と今回に参加してもっとこの地域には知らない箇所があるように思えてきた。研究を続けて欲しい。

•幼少期から身近な地域にも、教科書にのっているような歴史とつながっていることが知れてとても楽しかったです。これをきっかけに、さらに自分の住む地域を大切にしたいです。

•個人ではなかなか行くことがなかった場所に連れて行っていただきました。またわかりやすい解説つきで、安全等いろいろと気遣いをしていただきました。

•学生さんが、学んで一生懸命説明してくださり、わかりやすく、楽しみながら学べました。

•学生さんの説明が分かりやすく、身近な場所に史跡があることがわかった。

•学生さんの真剣な説明とコミカルな演技が入り、大変良かった。

•学生達の真剣な案内に感心した。

•ガイドさんの研究成果や感想、想いも少し交えてもよいと思います。平澤寺の説明や下里・青山板碑製作遺跡はその点で良かったと思います。

•地域の歴史、見直す機会になりました。

本行事を担当した歴史文化学科学生の感想(抜粋)

 

•「自分がこれまで歴史文化学科で学んできた事を活かした取り組みで、誰かの役に立つようなことができた」という有意義な経験をさせていただくことができ、嬉しく思います。一歩踏み出し挑戦することの大切さも学ぶことができました。

•参加して、中世武蔵武士の歴史を自分の知識にするだけではなく一般の方に伝え、地域に還元、伝承するという貴重な経験ができました。

•自分が紹介したいお寺について書いてある文献を読んで歴史に詳しくない人にもわかるように伝えるということが将来日本史の楽しさを伝えたいと思っていた自分にぴったりでした。

•私は昨年に引き続き今年も参加させて頂きました。今年は、去年のガイドの教訓を踏まえて、進歩させることが出来たと感じています。3年生の私達が主導して、授業の空きコマや休日などにみんなで集まり、お互いのガイドの練習や改善点、アイデアを出し合いました。後輩たちも積極的に参加してくれて、強い信頼関係を結ぶ事ができました。

•自分なりの表現、工夫をガイドで示すことで、その後の大学での様々な発表などに役に立っている。知識面ではもちろんのこと、人間として一つの軸ができた。自信がもてるようになった。

•歴史学の研究を一般の方に還元する観光歴史学の真髄を体験することができた。