2024年度の大東文化大学青桐賞の表彰式が3月8日、板橋校舎で行われ、歴史文化学科4年の外塚 唯さん(武藤ゼミ)が表彰されました。同賞は、青桐会(保護者会)と大学が、学業や正課外活動などで優れた評価を受け、本学の名誉を高めた個人と団体を表彰するもので、今年度は、5人・4団体が受賞しました(詳細は大学HPの「おしらせ」欄を参照)。
外塚さんは、本学の東松山図書館で中村邦生名誉教授が主催する書評講座に参加して書評の執筆を学び、書評専門紙である『週刊読書人』の「書評キャンパス」企画に3度にわたって執筆した書評が掲載されるという快挙を達成しました(2023年3月31日号、同年12月8日号、2025年2月14日号)。今回の受賞について外塚さんは「この度は青桐賞を拝受しましたこと、心より嬉しく思います。また私の活動を応援してくださった方々に、深く感謝を申し上げます。書評の執筆活動を通し、図書館や本との関わりが、私の大学生活をこの上なく豊かなものにしていたのだと実感いたしました。今後も何らかの形で面白い本の紹介などを行い、読書文化の発展に寄与してゆけたらと思います。」と感想を述べてくれました。