今年度復旦大学(上海)で長期留学中の野口茜さん(中国語学科4年)が休日を利用し、中国の色々な街に行きました。前回の上海と蘇州、湖州への旅の紹介に続き、今回は遠い雲南への旅を紹介します。以下野口茜さんのレポートです。
雲南省では、麗江、大理、香格里拉、昆明を訪れました。麗江では玉龍雪山に行ったのですが、途中で少し呼吸困難で酸素ボンベを使いながら登りました。青い氷河湖「藍月谷」は、浅い青色の川と遠くにある雪山が見える絶景の景色を見ることができました。大理ではエメラルドグリーンの洱海と白い砂浜が作り出す風景に心奪われ、香格拉ではチベット文化圏ならではの松賛林寺や広大なナパ湖で、少数民族の生活に触れる貴重な経験をしました。昆明では、近代的な都市景観と古い街並みが共存する独特の雰囲気を味わいました。
各地で現地料理やお茶を楽しみながら、中国の多様な文化を実感する貴重な機会となりました。特に雲南省では、少数民族の伝統衣装を着たり、広大な草原で馬に乗ったりと、都会では味わえない体験ができました。