この度、本学創立百周年を記念して、中国語学科・大学院中国言語文化学専攻・語学教育研究所中国語分野共催による、第26回学術シンポジウムを開催いたします。
今回のシンポジウムでは、語学教育研究所中国語分野との共催として、王安教授(法政大学文学部)にご講演頂くことにしております。
大学院生の研究発表として、京都外国語大学大学院・山東大学大学院 博士課程大学院生3名の発表が予定されています。
興味、関心がおありのみなさまのご参加をお待ちいたします。
■ 09:30 入室開始 進行:大島吉郎
◇ 09:50 開会の辞 安藤好恵(中国言語文化学専攻主任)
■ 研究発表
10:00~10:40
◆侯 遠方(京都外国語大学大学院博士課程)
日本語と中国語における漢字同形語(二字漢語動詞)の意味や用法の相違に関する研究
司会:山内智恵美
10:40~11:20
◆韓 樹坤(山東大学大学院博士課程)
中国語可能補語の日本語訳について—“V得/不得”を例として—
司会:秋山 淳
11:20~12:00
◆祁 吉曼(山東大学大学院博士課程)
汉语因果范畴复句关联标记的功能连续统
司会:趙 葵欣
□ 休 憩 12:00~13:00
■ 研究発表
13:00-13:40
◆胡 春艶(安徽科技学院副教授)
安徽文化融入国际中文教材路径研究―以日本本土化教材开发为镜像
司会:吉田慶子
13:40-14:20
◆小路口ゆみ(東洋大学非常勤講師)
“把NP+一V”構文について
司会:田村 新
14:20-15:00
◆洪 安瀾(閩南師範大学講師)
有情物の存在に対する事態把握について
司会: 安藤好恵
□ 休 憩 15:00~15:10
■ 研究発表
15:10-15:50
◆趙 葵欣(大東文化大学中国語学科准教授)
《朱子语类》谓词前“在这里/那里”用法考察
司会:大島吉郎
15:50-16:30
◆大島吉郎(大東文化大学教授)
「“了”のいる時といらぬ時」の解釈をめぐって―心的走査の視点からの考察
司会:上田 裕
□ 休 憩 16:30~16:40
■ 講 演
16:40~17:40
◆王 安 先生(法政大学文学部教授)
感情の普遍性と言語の多様性―日中両言語の感情表現を中心に―
司会:秋山 淳
◇ 17:40 閉会の辞 竹島 毅(中国語学科主任)
レジュメ
- 侯遠方 「日本語と中国語における漢字同形語(二字漢語動詞)の意味や用法の相違に関する研究」 2023(859KB)
- 韓樹坤 「中国語可能補語の日本語訳について―“V得/不得”を例として」 2023(1.5MB)
- 祁吉曼 「漢語因果範疇複句関聯表記的功能連続統」 2023(4.2MB)
- 胡春艶 「依託国際中文教育安徽文化対日伝播路径研究」 2023(869KB)
- 小路口ゆみ 「”把”N一V構文」 2023(933KB)
- 洪安瀾 「有情物の存在に対する実態把握について」 2023(755KB)
- 趙葵欣 「《朱子語類》謂語前“在這里/那里”用法考察」 2023(2.0MB)
- 大島吉郎 「「“了”のいる時といらぬ時」の解釈をめぐって―心的走査の視点からの考察」 2023(1.2MB)
- 王 安 「感情の普遍性と言語の多様性―日中両言語の感情表現を中心に」 2023年11月18日招聘講演配布資料(4.9MB)