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中国語学科

ダブルディグリープログラム報告(卒業実習について)

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ダブルディグリープログラムで派遣されている中山さんから報告が来ました。

ちなみに派遣直後に送られてきたレポートはこちらからご覧いただけます。

以下,その報告です。

 

こんにちは。外国語学部中国語学科4年の中山です。私は現在、中国の北京にある北京外国語大学に留学しています。1.2年次に日本、3.4年次に中国で学ぶことによって、2つの学士号を取得できるダブルディグリープログラムを利用しています。去年の2月に中国に来てから一年半が経ちました。現地での生活にも慣れ、充実した毎日を送っています。今回のレポートでは4年次に行われる卒業実習についてお話ししようと思います。

 

・一日目

 4年次に“毕业实习”と呼ばれる四泊五日の卒業実習が行われます。一日目は、朝5:30分に学校の校門に集合し、みんなでバスに乗って北京南駅に向かいました。そこから約4時間半の新幹線に乗り、杭州に着きました。最初に“九阳公司”という主に小型家電を販売している会社の内覧をしました。そこでは、会社の歴史や商品について知ることができ、工場を見学することもできました。その後は、観光地である“西湖” という場所に行きました。自由行動の時間があり、その時に食べたソフトクリームがおすすめです!(笑)夜はレストランに行き、当地で有名な料理を食べました。とてもおいしかったです。

・二日目

 二日目は、ホテルで朝食をとり、“全球跨境电商知识服务中心”という越境ECサービスセンターに行きました。そこでは、越境ECについて知ることができました。その後は、“乌镇”という観光場所に行き、自由行動をしました。食べ歩きをしたり、様々な場所で写真を撮ったりしました。初めて食べるものが多く、色んなものを味見するのが楽しかったです。

・三日目

 三日目は、ホテルで朝食をとり、“珀莱雅”という化粧品会社に行きました。ここでは会社の歴史、様々な商品、商品がどのように作られ、どのように販売されているのかを知ることができました。その後、3時間のバスに乗り上海に行きました。

 

・四日目

 四日目は、ホテルで朝食をとり、“振华重工”という工場に行きました。展望台に行き、会社説明を聞いた後に、バスに乗って工場見学をしました。その後は“豫园” という観光場所に行き、自由行動をしました。私たちのグループは食べ歩きをしながら“上海外滩”という場所に行きました。本場の小籠包がとてもおいしかったです。“外滩”は人が多く、歩くのが大変でしたが、夜景はとても綺麗でした。

・五日目

 五日目は、ホテルで朝食をとり、“APOLLO PARK”という自動運転を開発している会社に行きました。ここでは実際に自動運転を体験することができました。乗る前は怖かったが、実際に乗った後は、誰もハンドルを握っていないのに車線変更や左折右折、駐車をしているとこを見ることができ、感動しました。その後バスで駅に向かい、新幹線で北京に向かい、学校に戻りました。四泊五日の卒業実習はあっという間でしたが、これを機に新しく友人ができたり、行ったことのない場所へ行けたり、経験したことのないことを経験出来、とても楽しかったです。

光陰矢の如しと言いますが,学びもいよいよまとめの段階に入っているようですね。

最後まで健康に気をつけて頑張れ!