1月25日、本学板橋校舎にて、2024年度日本語学科卒業研究発表会が実施されました。
発表会では、各ゼミの代表者が登壇し、日本語学科の教員と学生(学部生・院生)に向けて自身の研究成果を発表しました。
発表者と発表題目は次の通りです(予稿集掲載順,掲載許可が得られたもののみ)。
- 大谷 天奏「新しい形容詞の形「―クナイ」の制約について」
- 木部 快音「接尾辞「~ぽい」の新たな用法について」
- 関山 碧衣「人気アイドルグループの談話の在り方 ―ファンの"安心"と"信頼"獲得のために―」
- 武井 佑樹「疱瘡神と疱瘡絵 ―『狂歌百物語』「疱瘡神」のキャラクターと民俗祭祀―」
- 竹馬 美優「日本語教育のためのオノマトペ教材作成 ―カルタで症状オノマトペを伝える―」
- 中村 征嗣「ルーブリック評価がピア・レスポンスに与える影響 ―会話分析的アプローチを用いた検証―」
- 朴 倞顯「ノベライズ作品『好きでも嫌いなあまのじゃく』の電子書籍化及びノベライズと原作映画との比較分析」
発表会終了後には、「卒業研究大賞」の投票(※)と開票が行われ、竹馬美優さんによる発表が最多得票賞を受賞しました。
※発表会の出席者(学生)が、「良い」と思った発表を行った者1名に票を投じます。
また、当日は日本語部会総会、学生によるゼミ紹介、ゼミ個別相談会も実施されました。
学生によるゼミ紹介では、各ゼミの代表者が登壇し、来年度からゼミに所属することになる2年生に向けて自身の所属ゼミのことを紹介しました。
その後のゼミ個別相談会では、2年生がそれぞれ興味を持ったゼミの教員と学生のところに集まり、詳しく話を聞く姿が見られました。