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中国語学科

北京からの便り その2

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中国語学科には大東と中国の著名な大学の、二つの学位を取得できるダブルディグリープログラムがあります。今年度は3名の学生がダブルディグリー留学中です。今日の便りは江藤蒼空さんからです。

 

中国に来てから約3ヶ月が経ちました。ある程度のことは慣れてきて安定した日々を送っています。最初に来た時は寮の汚さに涙が出ましたが、今ではなんとも思わなくなりました。

 

私が感動したのは人の優しさです。たくさんのスーツケースを持って学校へ向かっていた時、通りかかった人が運ぶのを手伝ってくれました。日本特に東京では困っていても誰も関心を持ちません。もし私でも助けないと思います。しかし、この中国の助け合いの文化を目の当たりにして私も道で困っている人がいたら助けるようになりましたし、電車に乗っていてもお年寄りの方が来られた時は席を譲るようになりました。

 

生活に関して困っていることは特にないですが、強いて言うなら美味しい食べ物が多いことです。大都市なこともあり、デリバリーがとても発達しており、食べたいものはなんでも食べることができます。私も中国に来る前は、流石に2年も中国にいたら日本食が恋しくなるだろうと思い味噌汁などインスタント食品をたくさん持ってきました。しかし北京にはスシローもはま寿司もあります。また、日本のハンバーグ屋さんや油そば、二郎系ラーメンまでもあります。

 

休日は友達と一緒に過ごしたり、ジムに行くなどして過ごしています。最近ジムに通い始めたのですが、日本より安くトレーニングをすることができます。

 

ここにきて、私は自分の社交性と他の言語を話せることにとても感謝しています。今友達たちがいなかったら、授業も難しくとてもホームシックになっていたはずです。しかし中国でできた友達に色々なことを教えてもらい生活できています。やはり留学において一番大切なことは友達を作ることだと実感しました。

 

まだあと1年と半年以上残っていますが、勉強も頑張りながら中国生活を楽しみたいと思います。