6月19日(木)2限目東松山校舎8512教室にて中国語学科の卒業生、関根真史(せきね まさふみ)氏に講演していただきました。
関根氏は1996年に中国語学科を卒業し、現在は公益社団法人日本水道協会にて勤務されております。大学1、2年生の時にはバイトとスキーに明け暮れてまじめな学生ではなかったそうですが、3年時のゼミへの参加をきっかけに、勉強を真剣に取り組むました。日本水道協会に職を得てからも、地道に努力を重ね、中国大陸や台湾はもとより、世界中を股にかけて水道事業の研修や国際会議等で活躍されています。
講演会ではそうした自身の経験をもとに、大学ではどのような専門領域でもその専門を地道に努力することが、将来の就職に役に立つのではないか、ということを実例を挙げて語っていただきました。
講演会には学生と教員で90名近くが集まり、熱心に耳を傾けていました。講演後は質疑応答の時間が設けられ、学生からは「この仕事は自分にしかできないと思えるような、中国語や中国事情の知識を生かした仕事はありましたか?」「カラオケではどんな曲を歌いますか?」といった質問が飛び出し、有意義で楽しい時間を過ごすことができました。
中国語分野では毎年6月に東松山にてこのような講演会を行っています。学生のみなさん、ぜひ参加してください。授業では得られない貴重なお話を聞くことができますよ!