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中国語学科

新入生オリエンテーションが行われました

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山内中国語学科主任による歓迎のスピーチ
中国語学科教員の紹介
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 4月3日(水)午後、東松山キャンパス2号館B0101教室を会場に、中国語学科新入生を対象とするオリエンテーションが行われました。

 

 山内中国語学科主任による歓迎の挨拶では、今年度入試についての概要が紹介された後、中国語学習の楽しさと難しさについて、「キシャのキシャがキシャでキシャします」という日本語の同音異義語の例があるように、中国語では例えばquanli(第2声と第1声の組み合わせ) と発音される語には「権力、権利、全力」など最低でも三つの同音異義語があり、文脈や場面がつかめないと正しく理解できないことから、中国語の発音、語彙、文法の習得に努め、無事に4年間の学業を終えられるよう励んでほしいというメッセージが伝えられました。

 

 引き続き、中国語学科教員による自己紹介、発音クリニック、教職、資格、教務関係の注意事項、日本語教員副専攻、留学委員による短期および長期留学、ダブルディグリーなどについての、学生生活全般にわたる重要な内容が紹介、解説されました。

 教員によるオリエンテーション終了後、中国語研究部有志学生(2年生)による中国語漫才「買東西(買物)」が披露されました。よどみない正確な発音で10分間の寸劇を披露してくれた鈴木さん、平沢さん、鈴木君は三名とも中国語の学習は大学入学後に開始しています。

 

 「烟(タバコ)」と「塩」、「火車(汽車)」と「火柴(マッチ)」の発音が似ており、買い物に訪れた客と店員との間に誤解が生じてしまい、とんちんかんな遣り取りが行われるものの、いろいろ話して行くうちに誤解が解けて目的の商品が手に入るという内容です。新入生には大きな驚きだったに違いありません。演目終了後には大きな拍手が送られました。めざましい進歩を目の当たりにして、多くの新入生が中国語研究部の活動に興味をもったようです。