6月29日、30日の2日間にわたって、「ASIA MIX 2022」が3年ぶりに開催されました。ASIA MIXとは「楽しみながらアジアへの関心・理解を高めよう」をコンセプトに、国際関係学部の地域研究学会が主催する料理祭です。学部創設期にはじまり、今回で32回目を迎えました。
アジアの料理を通してアジアの文化を知ってもらうことを目的に、学生スタッフが協力し、来場者に各国の料理を楽しんでもらいました。
準備段階から片付けまで、国際関係学部事務室や東松山管理課をはじめ、学内の教職員の方々には暖かいご支援とご協力をいただきました。記して深く感謝の意を表したいと思います。
料理祭
イベントの企画から運営までの全てを学生スタッフのみで行うASIA MIX。3年ぶりの開催で、準備や運営に戸惑うことも多かったようですが、6ヶ国(韓国、中国、ベトナム、タイ、インドネシア、インド)の料理をふるまうことができました。
ASIA MIXは、「食」を通じて異文化理解を深めようと給湯室のコンロで各国料理を作って食べたのがはじまりでした。その精神は2度の中止があったにもかかわらず、今の学生にも受け継がれているようです。
研究班企画
今回のASIA MIX初日には、地域研究学会に所属するフェアトレード研究班、学生団体Plus+の2班も出店して、イベントを盛り上げました。
フェアトレード研究班では、ベトナムやカンボジアで仕入れた雑貨を販売していました。目を惹くような彩り豊かな雑貨が多数並んでいました。
Plus+は、ネパールの小学校に図書館建設する目的で立ち上がった団体です。有機コーヒーを販売し、その売上はネパールに寄附することになっています。