今年の現地研修は、インドの首都ニューデリーにあるデリー大学で８月25日〜9月11日の18日間行われました。男子５人、引率1人で、引率の先生がいる中での現地研修となりました。

　授業は平日の午後２時から５時までの３時間で、計９日間行われました。最初の1時間は私たちとデリー大学の学生で会話を中心とした授業を行い、後の2時間は、ヒンディー語の文法や用語を学びました。デリー大学の学生たちは日本が大好きで、日本語を勉強しているため、うまく話すことができるか不安でしたが、趣味やお互いの文化のことなどを楽しく会話することができました。

　休日は、ガイドの案内のもと、インドの歴史的建造物や伝統文化を見て周り、インド料理を食べて楽しみました。

 特に、アグラ観光のタージマハルは、写真で見たよりも美しく荘厳で言葉が出ませんでした。

　授業最終日には、送別会がありました。お互いに踊りや歌などの出し物を披露し合いました。デリー大学の学生たちは私たち全員へインド伝統の衣装をプレゼントしてくれました。

　最後には、インド式の歓迎セレモニーで暖かく終了し、無事に全員修了証をもらうことができました。

　この約3週間で多くのことを経験することができました。これはデリー大学の学生たちや先生方はもちろんのこと、引率してくれた先生や観光会社の方々など多くの方のサポートがあって実現できたものです。日本との文化の違いや、言語の壁を感じる場面が多くありましたが、これもまた一つの経験として記憶に残り続けるでしょう。

　改めて、現地研修に携わり、サポートしてくださった方々、本当にありがとうございました。