News

国際関係学科国際文化学科

経営学基礎(江崎特任教授担当)の講義で、損保最大手-東京海上日動火災保険株式会社から宇宙保険の専門家を迎え「宇宙事業とリスクマネジメント」をテーマに講義をして頂きました。

  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア
  • Xでシェア

経営学基礎(江崎特任教授担当)の講義で、損保最大手-東京海上日動火災保険株式会社から宇宙保険の専門家を迎え「宇宙事業とリスクマネジメント」をテーマに講義をして頂きました。

 2025年7月22日に実施された経営学基礎の講義では、日本を代表する企業であり損保最大手の東京海上日動火災保険株式会社宇宙保険専門部長の吉井信雄氏をお招きし、「宇宙事業とリスクマネジメント」をテーマにご講演いただきました。

 近年、民間企業による宇宙ビジネスが世界的に注目されています。2024年の世界の宇宙産業規模は、約60兆円であり、2040年には150兆円に達すると予測されており、民間事業の拡大が見込まれます。この拡大する宇宙産業において、「宇宙保険」は不可欠です。

 講義では、吉井部長より、宇宙事業におけるリスクマネジメントや宇宙保険の役割についてご講演いただきました。受講した学生からは以下の意見や感想が出ており、学生たちは大きな刺激を受けた様子がうかがえます。

 学生A:

そもそも宇宙保険というものがあること自体はじめて知りました…。世界で25社しか取り扱いがないほどに希少であり、法整備も未発達な状態の中リスクマネジメント自体、難しい分野ではあると思いますが、宇宙ビジネスの実現にあたって経営学の知識を役立てている点に関心を持ちました。

学生B:

本講義を受けていなければ自分が知ることもなかった貴重な知識を培うことができたと同時に、宇宙と経営が結びつくという、とても興味深い講義でした。講演してくださった吉井部長、大変面白い学びの機会をくださった江崎先生、本当にありがとうございました!

学生C:

宇宙事業から見た経営学は技術革新だけでなく、資金調達やマーケティングの面から見て非常に重要な分野だということが分かりました。