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歴史文化学科

ホームカミングデー・シンポジウム「歴史文化学の現在と未来」が開催されました

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2023年6月3日、歴史文化学会春季大会に続いて、ホームカミングデーが行われました。
今回は本学の創立100周年にもあたり、歴史文化学科では、在校生と卒業生が見守るなか、「歴史文化学の現在と未来」と題して、卒業生と教員、在校生によるシンポジウムが1号館の大教室で行われました。
前日まで台風が接近して大荒れの天気であったため、一時は開催も危ぶまれましたが、当日は快晴のなか行うことができました。
 
司会の湯城学科主任のもと、約1時間半、現在様々な業界で活躍する卒業生5人(東西文化コース2名、日本史コース2名、観光歴史学コース1名)と教員が質疑を行い、フロアからもレスポン機能を用いた質問が出され、卒業生が応答する形で行われました。
最初は卒業生が各自数分の自己紹介を行ったあと、学生時代に取り組んだことや、今に役立っていること、在校生に伝えたいことなどについて熱心に語りました。
 
フロアの学生からの質問では、就職してから歴史文化学科での学びがどのように生かされているかや、卒業論文に取り組む心構えなどの質問が多く寄せられました。その他議論の内容は多岐にわたりましたが、詳しくは『大東史学』の次号でお伝えします。
 

シンポジウムの最後に宮瀧交二教授から、社会人になってから歴史を学び直すことの意義などについてコメントがあり、盛会のうちに終了しました。忙しいなか、遠路駆けつけてくれた卒業生に感謝します。