今年度もオープンキャンパスが東松山キャンパスにおいて7月21日、8月24日、25日に開催され、多くの方々に歴史文化学科の個別相談や公開授業に参加していただきました。
7月21日には、たいへんな猛暑のなか、体験授業には合計130名の方々が参加され、個別相談ブースも盛況でした。体験授業では、新居洋子准教授が「心と脳の歴史学―私たちはなぜ「胸」が張り裂け、「頭」を抱えてしまうのか?―」というタイトルで授業を行なったあと、新居ゼミ4年生の芳賀夏海さん、3年生の菊地一馬さんにも登壇してもらい、歴文の授業やゼミ、卒論、教職について語ってもらいました。2人が参加経験のある、落合義明教授が主宰するリモートセンシングセンターとの共同研究や、宮嶋祐一特任教授による教職セミナーなど、歴史文化学科ならではの活動にも話が及び、現役学生が本学科の様子を忌憚なく語ってくれたので、本学科のことをよくお解りいただけたのではないかと思います。
24日にも同様に個別相談と宮嶋特任教授による公開授業「新旧地形図を比較し、人々の生活の変化について考えよう」が行われ、高校3年生だけでなく、2年生や1年生を含め合計143名の方々の参加がありました。個別相談では、本学科の学生生活やカリキュラムに関する質問などがありました。参加者にお願いしたアンケートによると、本学科を含め歴史学科が第1志望という回答が45名あり、歴史系学科の人気の高さがうかがえました。感想には、「地形から歴史を学ぶことができることを実感でき、とても興味深かった」、「土地が開拓されるのには、何かしらの理由があるということが興味深かった」、「オープンキャンパスのおかげで、大東文化大学の魅力をより感じることができた」などがありました。
オープンキャンパスは、大学の“今”を感じられる貴重な機会です。オープンキャンパスで実際の大学の様子を知ることは、入学後の学生生活にも大きな影響を与えます。ぜひ多くの方々にオープンキャンパスに参加していただき、本学と本学科の魅力を感じていただきたいと思います。