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英米文学科

2022年度 秋季英米文学科講演会が開催されました

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 2022年11月24日、春季英米文学科講演会が、Zoomのウェビナー形式で開催されました。講師は大東文化大学名誉教授で小説家の中村邦生先生で、講演のタイトルは「なぜ書くか、それは深く読むためです-文学的思考の楽しみ」でした。

 講演では、タイトルの通り、小説家として、英文学研究者としての見地から、いかに書くこと読むことが連動しているのか、そして、その連動において、いかに言葉をはずませるのか、言葉の運動性に注視することの重要性を、ユーモアを交えて、丁寧にご教授くださいました。思考と感情に関わる言葉だからこそ、そこには、普段想像もつかないような、奥行きと可能性が隠れていることを実感できるようなご講演で、それは、まるで、先生の巧みな言葉遣いから立ち上がる、一つの文学世界へ誘っていただいたような体験となりました。

 当日は、コロナ禍によりzoom開催となってしまいましたが、130名を超える参加者を迎えての講演会となり、講演後には、多くの、とても興味深い質問が寄せられるほど、大盛況なものとなりました。当日、パネリストとして顔出しで参加してくれた学生の方々、また、チャット機能を用いて質問をしてくださったフロアーのみなさま、ありがとうございました。

 このように大盛況な講演会となったのも、学生の関心を引き付け、言葉の魅力を多角的にご教授くださった、中村邦生先生のお陰に他ありません。この場をお借りして、中村先生に心から御礼申し上げます。固定観念に縛られず、言葉を、そして文学を味合う面白さを、今一度、考えさせられる、とても意義深い講演会でした。