Information

学部長からのごあいさつ

スポーツ・健康科学部長 藤田 和博

本学は1923年にその前身が創設されてから、2023年の今年、創立100周年を迎えます。2005年、スポーツ科学科と健康科学科の2学科体制で開講された本学部は、2018年、看護学科が新たに加わり3学科体制となりました。本学では最も新しく、活気に満ち溢れた学部に成長しています。3つの学科における学問領域はそれぞれ専門性の高いものとなっていますが、共通のKeywordは、=人間:Human= です。我々人類が健康で豊かな生活をおくるため、社会に貢献できる人材を育成するという意味での共通性があります。学部の特徴として、専門領域で学びながら関連性を活かした学部横断型の科目が開講されており、幅広い知識と教養を身に着けることができます。

 

スポーツ科学科では理論と実践が調和した現場のニーズに応えるスポーツ指導者の育成を目的としています。中学・高校の保健体育教員をはじめとし、公認スポーツ指導者資格および健康運動指導士の受験資格取得が可能で、様々なスポーツ関連資格取得への道が開かれています。健康科学科では健康を科学する医療・食と運動・自然科学のスペシャリストの育成を目的としています。臨床検査技師をはじめ、食品衛生関連資格、教育職員など資格取得の道が開かれています。看護学科では地域で暮らす人々の健康と療養を支えるために、社会人基礎力を備えた新時代の看護師・保健師の育成を目的とし、看護師資格を目指すという学科共通の目標があります。本学にはこれらの目標を達成するための素晴らしい環境と、教育、研究、そして実践で功績のある経験豊かな教員が在籍しています。

 

多文化に触れつつ、多様性を理解し、次世代を担う人材の育成に努めてまいります。