2025年8月23日(土)AP日本橋(東京都中央区日本橋3-6-2)において、第37回 日本ムコ多糖症患者家族の会交流会、第28回 日本ムコ多糖症患者家族の会・日本ムコ多糖症研究会 合同シンポジウムが開催されました。
交流会・合同シンポジウムでは、本学教員の坂口由紀子先生、石井裕子先生と看護学科の学生5名がボランティアとして参加しました。参加した学生は、患者家族の皆様と交流イベントや情報交換を行ったり、クリニクラウンと一緒に子ども達と交流を深めることで、貴重な学びの機会となっておりました。
ムコ多糖症とは・・・
MPS(Mucopolysaccharidoses)は、生まれつき体の中でムコ多糖という成分を分解できない、あるいは酵素がないために体にたまってしまうことで発症します。
日本ではⅠ型で40万人に1人、Ⅱ型は男児53,000人に1人と報告されており、患者さんの数が非常に少ない指定難病疾患です。
クリニクラウンとは・・・
病院(クリニック)を訪問する道化師(クラウン)のこと。クリニクラウンは遊びやユーモア、コミュニケーションを通じてこどもの成長を支えていきます。