『徒然草』を読もう
講座内容
中世の代表的な作品である兼好法師の『徒然草』を読みます。丁寧に読み進めて参りますので、古典文学をじっくりと味わいたい方はもちろん、初心者の方も大歓迎です。途中からでもお気軽にご参加ください。
鎌倉時代末期の成立とされる『徒然草』は、『枕草子』『方丈記』とともに日本三大随筆の一つに数えられます。序段と243の章段から構成され、その内容は、人間としての生き方や無常観、友人関係や自然について述べたものなど、多彩な内容となっています。
本講座では『徒然草』の豊かで格調高い名文を読み味わいながら、今なお現代人の心を魅了し、愛され続けている作品世界に迫ってみたいと思います。
テキスト
レジュメを配付します。
- 講座番号(会場)
- 005(大東文化会館)
- 回数
- 全5回
- 曜日・時間
- 木曜日 13:00-14:30
- 期間
- 5月23日(木)~6月20日(木)
- 日程詳細
- 5/23・30
6/6・13・20 - 定員
- 30名
- 受講料
- 10,000円 (本学学生 8,000円)
講師紹介
- 髙橋 秀城(たかはし しゅうじょう)
- 大東文化大学文学部非常勤講師
栃木県さくら市普濟寺住職 - 大東文化大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程単位取得退学 博士(日本文学)。専門は日本仏教文学、日本中世文学。著書に『法の水茎-和歌とおはなしでひもとく仏教-』他。第16回日本密教学会賞受賞。仏教文学会会員等で活動中。