menu
close

日本語を、変えよう!
~本当の思いを伝える力~

講座内容

言葉は、100年を周期に変化して行きます。
100年前、夏目漱石によって新しい「日本語」が作られました。今もまだ我々が読むことができる『吾輩は猫である』や『こころ』などです。ですが、日本語は、今、大きな変化の時期を迎えています。新しい日本語が創られる時期に入っています。

今日の日本語の発音に関する問題、語彙に関する問題、表記についての問題などを、受講者の方々と一緒に考え、どのようにすれば日本語がもっと素敵な言語になるのかについてお話をしたいと思います。

この講座は、2023年秋期に配信したオンデマンド講座です。

講座番号(会場)
403(オンデマンド)
時間
60分
配信期間
6月1日(土) 正午 ~6月30日(日) 正午
メール通知
5月下旬 動画視聴用URLを送ります。
受講料
無料
受講申込

講師紹介

山口 謠司(やまぐち ようじ)
大東文化大学文学部教授
1963年長崎県生まれ。大東文化大学文学部教授。山東大学客員教授博士(中国学)。フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て、現職。『ん 日本語最後の謎に挑む』『日本語通』(新潮新書)、『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル/第29回〈平成28年度〉和辻哲郎文化賞[一般部門]受賞)、『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス)、『心とカラダを整える おとなのための1分音読』(自由国民社)、『13歳からの読解力』(PHPエディターズ・グループ)など著作多数。近著に『てんまる 日本語に革命をもたらした句読点』(PHP新書)がある。