絵と書のコラボレーション
講座内容
中国には絵画に詩句や画賛などを添えたものがあります。これは文人画の特徴です。本講座では本格的な中国の画法を学び、詩、画賛と落款の付け方を基礎から習うことができます。
絵は「工筆」と「写意」を分けて学び、「工筆」画は手本に従って少しずつ完成を目指します。描き方をステップ毎に分け、初めての方でも直ぐに参加できる、わかりやすいカリキュラムを用意しております。「写意」画にも手本があり、「工筆」画と違う描き方を学びます。受講者方が描いた作品に落款と賛の内容、画につける位置、書体なども指導します。書と絵とが調和することを目指し、「文人」の趣を味わってみませんか。
対象
初心者~経験者
テキスト
お手本及びレジュメを配付します。
【持ち物】
実習用具一式(筆5 種程度、墨、紙、小皿、顔料(12色)など)、木製パネル(B3 サイズ)、文鎮、硯、毛氈などの下敷き、筆洗(紙コップ可)
用具については講座初回に説明いたします。
※ご希望の方には、講座初回に用具を販売いたします。
- 講座番号(会場)
- 026(大東文化会館)
- 回数
- 全8回
- 曜日・時間
- 木曜日 14:00-15:30
- 期間
- 5月9日(木)~7月11日(木)
- 日程詳細
- 5/9・16・30
6/6・13・27
7/4・11
(休 5/23、6/20) - 定員
- 10名
- 受講料
- 24,000円 (本学学生 19,200円)
講師紹介
- 承 春先(ショウ シュンセン)
- 大東文化大学文学部書道学科非常勤講師
- 筑波大学大学院芸術研究科(書専攻)修了 芸術学修士。専門は書学書道史。著書論文に『連綿についての一考察』他。月島書画会主宰他で活動中。