境界線を乗り越えた平和な世界を目指して
~紛争地、被災地に生きる人々の声~
講座内容
戦争が12年以上続いてきたシリアや、軍事侵攻を受けたウクライナでは、国内外で多くの人々が避難生活を続けています。果たしてそれは、海の向こうの、自分たちとは遠い問題なのでしょうか?東日本大震災で被災地となった岩手県陸前高田市で出会った人々のある行動が、遠いと思われがちな地との心の距離を縮めてくれました。
一方、日本は長らく、難民に対して門戸を閉ざしてきました。国内外での取材を通し、私たちがどんな未来を選んでいきたいのかを、改めて考えたいと思います。
この講座は、2023年秋期に配信したオンデマンド講座です。
- 講座番号(会場)
- 404(オンデマンド)
- 時間
- 60分
- 配信期間
- 6月1日 (土) 正午 ~6月30日(日) 正午
- メール通知
- 5月下旬 動画視聴用URLを送ります。
- 受講料
- 無料
講師紹介
- 安田 菜津紀(やすだ なつき)
- 認定NPO法人Dialogue for People副代表
フォトジャーナリスト - 1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。