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日本文学科

多彩な日本文学を通して身につける“言葉の力”が、
社会を生き抜くコミュニケーション能力の礎を作る
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学科の特徴

古典から現代まで
多彩な作品を題材に
実践や比較文化から
“日本文学”を深く学ぶ

多方面から日本文学を掘り下げ、知性や感性を磨く

『万葉集』『南総里見八犬伝』などの古典から、夏目漱石、三島由紀夫、さらには村上春樹といった近現代作家の小説まで、さまざまな日本文学を題材に、その背景にある歴史や文化的状況をじっくり掘り下げながら、文学の意味、面白さ、日本語という言葉をしっかり学び、知性や感性を養います。小説、詩の創作など実践的な授業もあり、日本の文学や文化への知識を深めたい方、作家や編集者、国語の教師を目指す方にも理想的な学科です。外国文学や各国のサブカルチャーに精通した教員も多数在籍。“比較文化”という視点から日本文学への理解を深められることも本学科の特徴です。

現代社会を生き抜く根源的な力を養い、育てる

人間は、理性的に思考しながら生きているようで、実際は不合理に満ちた生き物です。文学作品は、そうした複雑な人間の“生”を赤裸々に表現する媒体です。人間だけが持つ創作の世界を深く味わい、掘り下げる中で、目の前に広がる現実社会もまた、文学同様、いくつもの物語が重なり合ってできていることに気づくでしょう。文学を学ぶことは、現代社会を生き抜く根源的な力を養うことにも通じるのです。さらに、大学での4年間の学習を通して身につける“言葉の力”、つまり読解力や表現力は、社会のさまざまな場面で必要とされるコミュニケーション能力の大きな礎となります。