Department

現代経済学科

学科の特徴

現代経済に焦点を当て、国際化、情報化、
産業構造、企業活動、金融の“いま”を探究。

さまざまなテーマで授業が開講されていますので、経済に関する多種多様な科目のなかから選択できます。また、統計・情報処理系の科目も充実しており、1、2年次の「経済データ分析入門」「経済データ分析」、3、4年次の「情報と経済」「ビジネス・コンピュータ講座」などでスキルアップしていくことができます。

1年次からゼミで学ぶことも特徴のひとつです。いずれのゼミも10~20名規模の少人数で、資料検索・文章作成・口頭発表などの訓練を行います。演習を重ねることで課題を解決する力がつきます。3年生が主体となって行う「演習成果発表会」ではゼミの研究成果の発表を、「パネル部門」「口頭発表部門」に分けて行い、日々の成果を競います。これらのイベントは、学生たちの学びに対するモチベーションアップにも一役買っています。

また、企業や工場をたずね現場の方からの解説を聞きながら意見交換を行うなど、実践的な学びが得られる「エクスカーション」というバスツアーも開催しています。「エクスカーション」は、学生主体の実行委員会で運営され、企業選びや見学交渉なども学生たちが行っています。毎年2~3年次を中心に多くの学生が参加しています。

  • 1リアルな経済を学ぶ

    経済学を「現代を鋭くリアルに学ぶ学問」と位置づけ、現代社会に課せられた諸問題を経済学的な手法を駆使して解明していきます。

  • 2社会経済学科との連携

    経済学の基礎は社会経済学科と共通となっています。学科間の垣根も低く、ゼミは両学科から選択することができます。

  • 3実践的な学び

    企業や工場を訪ね、実際の現場に触れることで実践的な学びが得られます。「エクスカーション」という学生主体のバスツアーも開催しています。

学ぶ領域

経済学の基礎
マクロ経済学
ミクロ経済学
計量経済学
経済データ分析
財務諸表分析
社会の状況や動き
国際関係
産業構造
情報化社会
財務 ・企業会計

社会経済学科と現代経済学科の違い

経済学部 現代経済学科

日々変動する国内外の経済動向を、現代経済理論や数量データ分析の手法に基づいて考察します。また、コンピュータ・情報処理関連の科目が充実しているほか、財務・会計の知識や手法を重点的に学ぶことで経済分析のプロを目指します。

経済学部 社会経済学科

基礎的な経済理論に加え、社会経済諸思想、経済史などにも重点を置き、社会総体を懐深くとらえる視点を養います。また、アジアを中心に世界の政治、経済、社会も研究の対象とするほか、中国語または英語のいずれかを選択し、高度な語学力の修得を目指します。