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社会経済学科

学科の特徴

複雑で多様な社会の諸相を、
経済学にとどまらない視点で追究。

国際経済理論はもちろん、大使館などで活躍していた教員が複数いるなど、理論と実務の両面からグローバル化に対応した経済を学ぶことができます。また、企業、官庁、民間研究所で活躍していた教員も多く、現実社会で起きていることを、経済学の観点から学ぶこともできます。

さらに、語学の授業が充実していることも社会経済学科の特徴です。グローバル社会に対応する語学能力を得るためには、時間をかけて外国語を学ぶことが重要です。英語は1~2年次は必修科目で、3~4年次でも履修が可能です。そのほか、選択科目に中国語、フランス語、ドイツ語をそろえています。

1年次からゼミで学べることも特徴のひとつです。いずれのゼミも少人数制です。特に2~3年次に開講されるゼミは、国際経済、社会保障、財政、景気分析など自分が選んだテーマを深く掘り下げて学ぶことができます。またゼミでは、知識のみならず、情報収集、発表資料作成、プレゼンテーションといった、社会に出てからも必要とされるスキルが身につきます。

また、各企業で活躍している方々によるオムニバス講義を実施しており、社会の状況や動きについて、いち早く学べる機会となっています。

  • 1歴史的深みと国際的広がり

    雇用問題、少子高齢化、社会保障、諸外国との関係など現代の諸問題を解く力に、歴史的深みと国際的広がりを持たせます。

  • 2現代経済学科との連携

    経済学の基礎は現代経済学科と共通となっています。学科間の垣根も低く、ゼミは両学科の中から選択することができます。

  • 3少人数制のゼミ教育

    少人数で専門的な知識を学びます。情報収集、発表資料作成、プレゼンテーションといった、社会に出てから必要とされるスキルを身につけます。

学ぶ領域

経済学の基礎
経済史
社会経済諸思想
国際的・地域的研究
英語・中国語
社会の状況や動き
景気動向
雇用問題
社会保障
少子高齢化
諸外国との政治経済関係

社会経済学科と現代経済学科の違い

経済学部 社会経済学科

基礎的な経済理論に加え、社会経済諸思想、経済史などにも重点を置き、社会総体を懐深くとらえる視点を養います。また、アジアを中心に世界の政治、経済、社会も研究の対象とするほか、中国語または英語のいずれかを選択し、高度な語学力の修得を目指します。

経済学部 現代経済学科

日々変動する国内外の経済動向を、現代経済理論や数量データ分析の手法に基づいて考察します。また、コンピュータ・情報処理関連の科目が充実しているほか、財務・会計の知識や手法を重点的に学ぶことで経済分析のプロを目指します。