Asia education

留学生の金さん、東松山国際交流協会の「One Point 英会話+α」の講師に(9月27日)

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 9月27日(土曜日)、国際関係学科1年の金肖延さんが、東松山市国際交流協会が開催する語学講座『One Point 英会話+α』において、中国語と韓国語の講師を務めました。

 東松山市では、来る11月1日から3日間、日本スリデーマーチ(第37回)が開催されます。世界第2位の規模を誇るウォーキング大会(第1位はオランダ・ナイメーヘンのフォーデーズマーチ)には毎回10万人以上の参加者があり、アジア地域や欧米からも数百人が参加します。今年は、東松山市が第2回アジアンピアードの開催地となっていることから、特に韓国や中国をはじめとするアジア地域からの参加者の大幅な増加が見込まれています。
国際交流協会では「中国や韓国から参加してくれる大勢の人々を歓迎し、応援したい」という会員からの強い要望をうけて、「プラスアルファ」として中国語と韓国語のレッスンを設けています。
 キムさんは、18名のまったくの初心者に、約1時間半という短い時間で二つの言語の挨拶を教え、しかも使えるまでにするというたいへんな任務を引きうけたわけです。「こんにちは」「東松山市へようこそ」「がんばってください」「もう少しですよ」「お疲れさま」「だいじょうぶですか」「また来てくださいね」。キムさんは、ウォーキングのさまざまな場面を想定したワンポイント会話を、何度も何度も発音し、笑顔をたやさず熱心に指導していました。ジョークを折りまぜながらのテンポのよい授業展開で、あっというまの90分でした。
 比較的年配の受講者の方からも「たいへんわかりやすかった」「中国語や韓国語を勉強してみたくなった」「ぜひまた教えて」など、キム先生の授業評価はほぼ満点でした。

 日本スリデーマーチまであとひと月。受講者のみなさんが、中国語や韓国語で気軽に声がけをする姿を想像するとわくわくしてきますね。これぞ国際交流の第一歩。キムさん、お疲れさまでした。