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国際関係学科国際文化学科

2016年度現地研修―モロッコ(アラビア語)

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 私たちの現地研修は8月19日~9月9日までの約3週間ラバト、フェズ、カサブランカというモロッコの3つの都市で行われました。この3つの都市の中でも私たちはラバトという都市で2週間アラビア語を授業で学びました。授業にも様々なカリキュラムがあり非常に面白いものでした。

 モロッコの授業は始まるのが日本より早く8時半には授業が始まるので朝の準備が少しきつかったです。ただ、午前中だけで授業が終わったりすることもあったのでその日は観光を楽しみました。土日授業はありませんでした。そして2週間の授業を終えて1週間フェズとカサブランカを観光しました。

授業

 授業は2つのグループに分かれて別々の先生に教えて頂きました。授業内容は私たちが普段使う日常会話だったり身近にある物をアラビア語にして覚える等座学の他、マーケットに行って売り物について店の人に聞いたり、キッチンを使って料理を作ったり等、アクティブな授業もありました。

異文化体験

 モロッコで有名なアラビア書道を習った時の写真です。アラビア書道の筆は日本の書道のような毛ではなく竹を削ったものを使います。

観光

 私たちの現地研修は自由行動が多く、自分たちで行きたい所を調べていけたので、様々な場所や人と触れ合うことが出来ました。

 2週間のラバト滞在中で私たちが一番観光や買い物に行ったのがここだと思います。いつ行っても人であふれていて、とても賑わっていたマーケットでした。そこで日本に住んでいるという姉妹に会いSNSで連絡先を交換しました。

 これはモロッコ最大のモスクで、高さは200mあり、一度に80,000人も礼拝できるそうです。(モスク:イスラム教の礼拝堂)

食文化

 これはモロッコで有名なタジン鍋というもので、学校がある日はほとんど毎日、昼ごはんで作ってもらいました。授業でもこれを作り、一番美味しかったかもしれません。

最後に

 三週間という短い間でしたが、モロッコの空気や文化に触れて、私たちは大きく成長することができたと感じています。向こうで学んだことは、日本にいては経験することのできなかった素晴らしいものだったと思います。