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国際関係学科国際文化学科

マイナビの「課題解決プロジェクト」で佳作を受賞しました。

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 前期開講の「問題解決学」では授業での学びの実践として、企業から出題された課題に
解決提案を企画する株式会社マイナビ様の「問題解決プロジェクト」にチャレンジしまし
た。全国の大学から毎年約200チーム以上の応募があるなか、今年は、授業から応募した
10チームのうち「にゃんにゃんクッキー」と「good day」の2チームが佳作に選抜されま
した。入賞は大東文化大学として初めての快挙です。そこで、受賞したチーム「にゃんに
ゃんクッキー」の阿迦井さんから受賞までの様子を報告していただきました。
 

受賞チームの報告

 私たちは7月に行われたマイナビの企画アイディアコンテストで、大学初となる佳作受
賞校に選ばれました。
 私たちが取り組んだ企画は第一生命保険株式会社様から提供された「あなたの親御さんの
姿から自身が20年後になりたい姿を想像し、今のうちから利用したくなる健康施設サービ
スを当社の社員になったつもりで創る」というものです。
 問題解決学の授業では、アイディアを出すための練習を数多く行いました。「白い物」
というお題に沿ってチームでアイディアを出し、出たアイディアを同じカテゴリーにまと
めるというKJ法を使った練習や、マイナビの方が実際に学校にいらっしゃりゲームを通し
てアイディア出しの手法を教えてくださいました。これらの練習を通して、アイディアを
出すための柔軟な発想を身につけることができました。
 企業の問題解決プロジェクトの企画は今まで行なったテーマと全く異なっており、初め
はアイディアが全く思いつきませんでした。しかし、授業外でもチームで集まり学んでき
たアイディア出しの手法を使いながら議論を重ね、企画案を提出いたしました。細田先生
にも企画のアドバイスを数多く頂きながら、指摘された箇所をチームで改善するために何
度も話し合いをしました。パワーポイントを作成する際にも、説得力のある資料を作るた
めにデータを多く持ち入り、自分たちでSNSを利用したアンケートを実施したり、過去に
受賞した学校のパワーポイントを参考にしたりしながらチームみんなで協力し作成しまし
た。
 このようなプロジェクトに参加することは私にとって初めての経験だったので、賞を頂
くことができとても嬉しかったです。私はこの授業を通して、仲間の大切さや1つのこと
を諦めず最後までやり遂げる達成感を知ることができました。みんなで協力したからこそ
賞を取ることができたと思うし、最後まで楽しく授業を受講することができました。細田
先生もお忙しい中、企画で困ったことがあった際に相談をすると的確なアドバイスやご意
見をくださりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 この経験は社会に出てもとても役立つものだと思います。今回受賞したという事実は私
にとって大きな自信に繋げることができました。これからもそして社会に出ても、この授
業で学んだ様々なことを日常生活に生かせるよう努力をしていきたいです。