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国際関係学科国際文化学科

2014年度現地研修-インド(ヒンディー語)

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ヒンディー語学生16名が参加しました。(その他教員1名)

デリー

 空港付近の建築物は近代的なものが多かったが、その中にスラム街が時々見えた。ホテル周辺には、グリーンパークという大きな公園とマーケットがあり、かなり便利。クトゥブ・ミーナール、フマーユーン廟、ラールキラーなどの観光地もある。国立博物館は学生証を見せると1Rs.で入ることができ、中もかなり充実している。

ジャイプル

 「ピンクシティ」とも呼ばれるだけあり、街並みはとても綺麗だが物売りが多い。観光地には、風の宮殿、シティーパレス、水の宮殿、アンベール城などがある。アンベール城では、象に乗ることができる。私たちが行った日は、お寺の縁日と重なったため道路でカラフルな象や山車とすれ違った。

バラナシ

 ガンジス川で有名なバラナシは、ガンジス川だけでなく街全体がゴミに溢れ汚い。大雨によりガンジス川でのプージャー見学は中止となったが、翌朝、ボートに乗り朝日を拝むことができた。大雨で道路は水浸しだったが、サイクルリクシャが迎えに来てくれた、そしてチップをあげるかあげないかでもめるなどのトラブルもあった。

カジュラホ

 世界遺産カジュラホは東郡、西郡で分かれている。犬は人なれしているせいか長い距離ついてきた。カジュラホからアグラに向かう途中オールチャーの古い建物群を見学。ジャーンシー駅から鉄道に乗ってアグラへ向かった。

アグラ

 紫外線が兎に角強い。アグラと言えばタージマハル。白い大理石が太陽に照らされ輝いていた。その他にもアグラ城、ファテプルシークリーといった世界遺産の観光地もある。大理石工場も見に行ける。

JNU(Jawaharlal Nehru University)

 ニューデリーにあるインド有数の国立大学。私たちが語学研修のために通った大学である。授業は楽しく、先生たちも優しかった。日本語専攻の学生たちと仲良くなれて、学校を案内してもらったり、一緒に様々なところへ遊びに行ったりすることができる。

総評

 インドは物売りや物乞いが多く、目に見える格差に心が折れそうになることもあるが、ガイドブックに書いてあるほど怖い人たちで溢れているわけではなく、親切な人も多い。食事もカレーが多いが、その分種類が多くて美味しい。観光地が多いだけでなく、マーケットも多いので楽しく過ごすことができる。

文章:国際関係学科2年 寺尾 愛、 国際文化学科2年 馬場 栞