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現地研修ライブ : 韓国・高麗大学校での様子

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7月29日から、男子20名・女子15名が韓国のソウルにある高麗大学校で言語・文化研修を受けています。韓国では、私達が来た前の日にちょうど梅雨があけ、30日から連日30度を越えるとても暑い日が続いています。強い日差しと、日中急に降り出しすぐにあがるスコールのような雨など、日本と微妙に異なる天候の中、毎日、語学・文化研修、韓国人学生との交流などを行ってきました。


語学研修は、10人前後の少人数で高麗大学の先生から韓国語による1日4時間の語学授業を受けています。最初先生が何を質問しているのか解らなかった学生も、少しずつ「韓国語づけ」の生活に慣れ、韓国のパワーあふれる生活を楽しんでいるようです。板門店では北朝鮮に源流がある臨津(イムジン)川、そしてその向こうにある開城市の建物などを実際に目にすることができました。また板門店の会談場に直接入る中で、南北を分断する軍事境界線の重みと緊張感を肌で感じたようです。


残り1週間をきった研修で、現在韓国の地方にグループに分かれて自由旅行を行っています。時にはとまどい時には親しく韓国の人たちと直接言葉を交わしながら、日本と似ているようで大変違う韓国文化を体験する中で、地方旅行からひと皮むけて帰ってくるのではないか、大変楽しみです。そして帰国する頃には、日本がそして世界がまた違って見えてくるのではないでしょうか。


古川宣子