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国際関係学科国際文化学科

2019年現地研修報告―インド

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 8月24日から9月11日までの19日間、インドで現地研修が行なわれました。平日は、デリー市内にあるジャワハルラル・ネルー大学(JNU)でヒンディー語を学び、週末には、デリー市内、ヴァラナシ、アグラ、ジャイプルを訪れ観光をしました

授業

 大学の授業では、インドの文化や宗教、歌、インドで有名なおとぎ話などを教材としてヒンディー語を学びました。授業は主にヒンディー語と英語で行われ、どうしても分からないというときにだけ、日本語でした。先生方の説明はとても理解しやすく、楽しくヒンディー語を学ぶことができました。ヒンディー語の名前も付けていただきました。ヒンディー語の授業の他に、週に1度ヨーガの授業がありました。本場のヨーガは、1時間みっちりやるだけで全身が筋肉痛になるほどハードなものでした。

市内観光

 デリー市内の観光では、世界遺産のフマーユーン廟やクトゥブミナール、ラージガートに行きました。建築物はどれも美しかったです。

 ヴァラナシの観光では、ガンジス川とサールナート寺院に行きました。ガンジス川には、朝と夜の2回行きました。夜のガンジス川では、ヒンドゥー教の祈りの儀式であるアールティー見学しました。朝のガンジス川では、多くの人々が朝日を浴びながら沐浴をしていました。とても神聖な雰囲気を感じました。同じガンジス川でも、朝と夜とでは違った顔をみせていました。

 アグラの観光では、タージマハルとアグラ城へ行きました。インドといえばタージマハル。タージマハルの見学をした日は天気が良く、建物の大理石の白と空の青さとのコントラストがとても素敵でした。

 ジャイプルの観光では、ジャンタル・マンタル、ハワー・マハル、アンベール城に行きました。特に印象に残っているのは、アンベール城で象タクシーに乗ったことです。初めて乗る象は思っていたよりも高さがあり、ゆらゆらと揺れる感覚に怖さもありましたが、日本では滅多にできない経験ができました。

最後に

 インドに行くと人生観が変わると聞いたことがあります。確かにインドでの生活は日本にいるときにはできないような経験がほとんどで、宗教的な観点からしても、神聖な雰囲気をたくさんの場所で感じられました。インドに行くまでは不安でしたが、いざ行ってみると想像していたよりもよい国で、人々もフレンドリーでした。今回の現地研修はとても有意義な経験になりました。またインドに行きたいです。