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国際関係学科国際文化学科

国際関係学部アジア・スピコンで伊澤里美さんが学部長賞

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 国際関係学部恒例の「アジア言語スピーチコンテスト」(通称スピコン)が7日、「出会い」をテーマに本学東松山キャンパス60周年記念講堂で開かれた。今回で13回目とるスピコンは、同学部が開講しているヒンディー語、ウルドゥー語、ペルシア語、アラビア語、コリア語、中国語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、の9言語に留学生用の日本語を加えた10言語で、日頃の勉強の成果を試す場として毎年行われている。

「出会い」をテーマに、27人が熱弁

 27人の出場者はそれぞれの地域の民族衣装に身を包み、大学生活や現地研修の体験、アジアとの関わりなど、さまざまなテーマで3分間スピーチ。また、幕間にはCNC(Contemprorary Natyam Company)によるインドムービーダンスで、しばしアジア一色に包まれた。

 審査の結果、各言語部門 11人(インドネシア語からは2人)の優秀賞のほか、「ペルシア語がつなぐ出会い」と題して、「現地研修で訪れたイランでの出会いによって、日本で報道されていないさまざまなイランの側面を知ることができた。もし、私がペルシア語に出会っていなかったら、こうした貴重な体験はできなかったでしょう。これからも新たな出会いを求めてペルシア語を勉強していきたい」と話した伊澤里美さん(国際関係学科2年)が、学部長賞(最優秀賞)と観客の投票で決まる観客賞の2つを受賞した。

各言語の優秀賞は次の通り(敬称略)

 ・ヒンディー語 高木郁絵(国際関係学科2年)
 ・ウルドゥー語 相澤洋(国際関係学科2年)
 ・ペルシア語 伊澤里美(国際関係学科2年)
 ・アラビア語 脇坂瑠那(国際文化学科2年)
 ・日本語 黄泓レイ(交流学生、中国)
 ・コリア語 平岡克巳(国際関係学科3年)
 ・中国語 長尾優(国際文化学科2年)
 ・ベトナム語 津田美幸(国際関係学科2年)
 ・タイ語 品田一馬(国際関係学科3年)
 ・インドネシア語 永井紀固(国際文化学科2年)、山森千聖(国際関係学科2年)

 スピコンは、企画から実施まですべて学生の手で行われるもので、今年もプロデューサーの大木貴寛さん(国際関係3年)のもとに多数の学生がスタッフとして参加した。

ASIA WEEK 映画祭 (12月8日~10日)

1.「海角七号」台湾映画 監督:ウェイ・ダーション(約130分)
   上映時間 12月8日 水曜日 13:15~15:25
2.「子猫をお願い」 韓国映画 監督:チャン・ジェウン(約112分)
   上映時間 12月9日 木曜日 11:00~12:12
3.「アラビアのロレンス」 監督:デヴィット・リーン(約227分)
   上映時間 12月9日 木曜日 13:15~17:02
4.「チャンドニー・チョーク・トゥーチャイナ」 インド映画 監督:ニキル・アンドヴァーニ(約150分)
   上映時間 12月10日 金曜日 9:10~11:40
5.「少女の髪留め」 イラン映画 監督:マジッド・マジディ(約90分)
   上映時間 12月10日 金曜日 13:15~14:45

場所:図書館地下1階 AVホール