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2025年度中国文学科課題探究プログラムのお知らせ

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中国文学科課題探究プログラムについて

中国文学科の探究プログラムでは8月21日・8月22日それぞれで2つのテーマを設定しました。高校生の皆さんは自身の興味のあるテーマを1つご選択いただき、ご参加ください。
8月21日、8月22日のそれぞれのプログラムを修了することによって「修了証」が発行されます。もちろん2日間の参加も大歓迎です!!
中国文学科の授業を体験してみましょう!!

テーマ①「誰にも言えない道(タオ)のはなし」 8月21日(木)実施

・担当教員:髙橋 睦美 先生

・研究領域:中世の思想(儒家、道家、仏教)
・先生の詳細はこちら 

 

中国にはたくさんの思想がありますが、諸子百家の中に道家思想という学派があります。「道家」というくらいですから、その思想の中心には「道」があるのですが、では「道(タオ)」とはなんでしょうか。それを学ぶと、どんなことが分かるのでしょうか。実は、いま生きる私たちの身近にも、「道」はちゃんと息づいているのです。この課題探究プログラムでは、道家思想に属する思想家である老子と荘子の思想について、身近な出来事と結び付けて学び、色々な場面でそれを活かせるように、グループワークを通して探究していきます。

 

 

テーマ②「謎解き!蘭亭序」 8月22日(金)実施

・担当教員:亀澤 孝幸 先生
・研究領域:中国書道史・書論
・先生の詳細はこちら 

書道史上の最高傑作ともいわれる王羲之(おうぎし)の《蘭亭序(らんていじょ)》。実はさまざまな謎に包まれた作品でもあります。その本物は失われ、いくつかの模本が伝わるのですが、それらをよく比べてみると、いろんな違いが見えてきます。この課題探究プログラムでは、《蘭亭序》の模本の比較を通して、それぞれの特徴をあきらかにし、それが何に由来するものなのか探究してみましょう。その上で実際に臨書をして、模本ごとの書法の違いを表現してみましょう。
 

スケジュール

STEP1 申し込み

内容をご確認頂き、申し込みフォームより応募をお願いいたします。

申し込み時にテーマ①、②の参加プログラムの選択を間違わないようご注意ください。

申し込み期間:6月15日(日)~7月15日(火)

なお、応募者多数の場合は抽選を行うことになりますので、あらかじめご了承ください。

STEP2 申し込み結果について

申し込み結果については、7月22日(火)までにご連絡をいたします。

STEP3 事前Web講義・事前課題

申し込み結果の確認ののち、事前Web講義・事前課題の案内をいたします。

事前課題は課題探究プログラム実施日までに作成し、プログラム当日に持参、提出してください。

課題探究プログラム中は本学からメールにて通知をしますので、ドメイン設定など@jm.daito.ac.jpからメールが受け取れるようにしてください。

STEP4 課題探究プログラム

 時間:テーマ①2025年8月21日(木)  13:00~16:15 

    テーマ②2025年8月22日(金)  13:00~16:15 

 場所:大東文化大学板橋キャンパス(詳細な場所は参加者にメールにてご連絡いたします)

 

持ち物:テーマ①事前課題

    テーマ②書道用具一式、事前課題

STEP5 課題探究プログラム終了後

探究プログラム終了後に、テーマ①レポート、テーマ②課題を実施いたします。あらかじめご承知おきください。

STEP6 修了証について

9月以降にお送りします。

「修了証」についてはテーマ①②どちらか一方のプログラム修了で発行します。

募集対象・人数・申し込み方法

募集対象 高校1~3年生、既卒者(付添者見学可)
募集人数 ①、②各20名 
申し込み方法

web申し込み(6月15日(日)に掲載するGoogleフォームよりお申し込みください)

申し込み時期

6月15日(日)から7月15日(火)まで

*応募者多数の場合は抽選を行います。あらかじめご了承ください。

お問い合わせ お問い合わせフォーム

 

  • プログラムの参加者には、「修了証」を発行します(後日メールで送付)。なお、プログラムへの参加度が極端に低かった場合や提出物の内容があまりにも乏しい場合には「修了証」を発行しないことがあります。
  • 「修了証」は中国文学科総合型選抜(前期・後期)E方式、学校推薦型選抜(公募制 多面的評価型)C方式の出願書類として使用することができます。(「修了証」は次年度以降の入試でも使用可能です)