Department

社会学科

先輩・先生の声

DAITO
VOICE

社会学部 社会学科

坂野 遥さん 阿部英之助准教授

ココが面白い!学生×先生対談!

体験重視。社会の現場を見ることが大切

坂野 心理学に興味を持ったきっかけは、高校時代、友人関係に悩んだ時に心理学について本を読んだことにさかのぼります。社会学を学ぶことでより広い知識を得られると思い、また、大東文化大学の新設学部の一期生という点にも可能性を感じ、志望しました。

 

阿部 一期生を迎えるにあたり、先生方それぞれに心構えがあったかと思いますが、私は体験重視、社会の現場を実際に見てもらいたいと考えています。

人と関わることで真実が見えてくる

坂野 ゼミの夏合宿で行なった山形県鶴岡市では、農家や市役所の方から直接話を聞くことができてとても新鮮でした。ご飯もおいしかったです。

 

阿部 農家の方が炊いてくれた有機栽培のお米、おいしかったですね。私も学生時代、現地調査を通して、リアルな社会を学ぶことの面白さを知りました。社会学という学問は、人とのかかわりが大きなポイントです。現地の人と話すこと、人とかかわることで真実が見えてきます。

 

坂野 社会学の中でも地域と観光などに興味があります。私は留学を希望していて、2年次の英語の授業の留学プログラムでマレーシアへの海外英語研修を申し込みました。マレーシアにはいろいろな国から留学生が集まるので、異文化交流をしやすいと聞いています。いまから楽しみです。

 

阿部 社会学は一歩引いて物事を見ることが大切です。日常性を疑い客観的に物事を見る力を養いますし、データをもとに分析をするのでリアルな視点で社会を見ることができます。社会を作ることにもつながるのでダイナミックな学問です。